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カナディアンロッキードライブ【1-1】 エアカナダでカルガリーへ

2018年8月9日(水)

お盆休み直前の成田空港

成田空港

14:00
日本の玄関口、成田空港。出発は16:25ですが、余裕を持って早めにやってきました。

お盆休み直前の成田空港。まだ本格的にお休みには入っていないせいか、予想よりも混雑はしていない模様。チケットは約5ヶ月前に確保しましたが、他の日にちに比べるとかなり安く買うことができました。有給休暇を2日程いただいた甲斐があったというものです。

早めに手続を済ませます。

カルガリー行き

1時間前には全ての手続が終了。出発ロビーでしばしポケ―っとします。


エアカナダ010便 成田16:25 → カルガリー10:40

成田空港を出航

カルガリーまでは9時間半のフライト。出発は午後ですが、時差の関係でカルガリーには同日の午前中に到着します。何だか半日得した気分。でも、帰りは逆に半日損するのでプラマイゼロですね…。

飛行機はほぼ定刻どおりに出航。成田を発ち、北へ向けて飛び立ちました。日本に戻るのは5日後の8月14日です。


機内食

エアカナダの機内食。「Beef or Chicken?」という問いに対し、「Beef!」と答えたところ、ビーフシチューが出されました。うーん、味はまぁまぁ。

夕食を食べて、ビールも飲んで、あとは到着まで寝るだけ…と思ったのですが、なかなか寝付けません。到着後すぐに100km以上の運転が控えているため、出来るだけ寝ておきたいのですが…。

結局大半の時間を、備え付けのモニターでゲームをしながら過ごすことになりました。


カルガリー上空

11:05(現地時間:ここから先は時刻は現地時間で記す)
到着がやや遅れていますが、いよいよ着陸態勢。眼下に見えるのはカルガリーのベッドタウンでしょうか。家が理路整然と並んでいます。その背後には広大な畑!早くも感じる雄大さ!

近くの席から里帰りのカナダ人男性と日本人女性が話す声が聞こえてきました。どうやら、カナディアンロッキー方面の山で最近山火事があったらしく、景色が若干霞んでいるようです。…言われてみると確かに…。

カルガリー国際空港に到着

カルガリーに到着

11:15
定刻より約30分遅れてカルガリー国際空港に到着。天気は上々ですね。

カルガリー国際空港

ぞろぞろと到着ロビーへと向かいます。壁にはカナダの国旗をイメージしたペイント。

直行便で来たためか、周囲が日本人だらけで「異国に来た」という実感がまだ希薄ですね。我々と同じようにカルガリーからカナディアンロッキーに向かう人も多いでしょうし、カルガリー観光をする方もいるでしょう。カルガリー国際空港はカナダ有数のターミナル空港なので、ここで国内線で乗り継ぎ、カナダ各地へ向かう方もいると思います。

カルガリー国際空港

入国手続を終え、荷物を受け取った後は、一直線にレンタカー窓口を目指します。鍵と車がセットになったようなマークがレンタカー窓口を表す記号。ひたすらこの看板に従って進みます。

今回利用するのは「エイビスレンタカー」。カナダ最大手で、日本からもネット予約可能。中小レンタカーよりも多少高いかもしれませんが、安心感を優先しました。


レンタカーのソウル

こちらが今回の旅のお供、起亜自動車の「ソウル」。韓国車に乗るのは生まれて初めてです。

「ソウル」に乗り込み、いよいよカナディアンロッキードライブの始まりです。


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| 旅行記 | 07:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

カナディアンロッキードライブ 【序章】夏のカナディアンロッキーをおススメする7つの理由

2017年のお盆休み、気合いを入れて海外旅行をしてまいりました。行き先はカナダの内陸部、カナディアンロッキー。レンタカーを借り、風光明媚な当地をドライブで巡ってきました。

今回は【序章】として、「旅先としてカナディアンロッキーをおススメする理由」を7つ程お伝えしたいと思います。


① カナディアンロッキーは“絶景のデパート”

旅人がカナディアンロッキーを目指す理由!「絶景だから!以上!」と一言で片づけられる程、景観が優れているカナディアンロッキー。

カナディアンロッキーの山々

カナディアンロッキーを訪れた旅人が、まず目を奪われるのはロッキーの山々。日本の山のように木々がたくさん生えた優しい稜線ではなく、生命を寄せ付けない険しさ持った岩山。こんな鋭い岩峰が次々と現れるのはかなり衝撃的です。

カナディアンロッキーの湖

多くの旅人のお目当ては湖でしょう。バスクリンを溶かしたような色鮮やかな湖面と、ロッキーの山々の取り合わせは非常に絵になります。このような湖がそこらじゅうに点在しており、そういった湖をいくつか巡るのがカナディアンロッキー観光の王道と言えるでしょう。

カナディアンロッキーの滝

カナディアンロッキーの川

滝や川、森もとにかく大スケール!日本国内には例を見ないようなスケールの大きな景色が、そこかしこに転がっているのです。


② 野生動物にも会えるかも

カナディアンロッキーの動物

野生動物との遭遇もカナディアンロッキーの楽しみの1つ。

上の写真はアメリカやカナダに生息しているリスの一種、コロンビアジリス。このリスは結構な頻度で見ることができます。

その他にもエルク(鹿の一種)、ビッグホーンシープ(牛の一種)、グリズリーシマリスなど、数多くの野生動物が棲息しています。動物によって遭遇率は変わりますが、ドライブ中や遊歩道を散策中に、何かしらの動物には会えると思いますよ。


③ 避暑に最適!

日本よりも北に位置し、全体的に標高が高いカナディアンロッキー。真夏でも最高気温が20度台前半までしか上がらず、避暑には最適です。

その代わり、朝方は10度を下回るため、防寒対策が必要となります。

カナディアンロッキーの氷河

避暑と言えば、氷河観光は涼しくて夏には是非ともオススメしたいアクティビティです。


④ 日本から直行便で行ける

カナダへの飛行機 
カナディアンロッキーの玄関口はカナダ中央部の都市、カルガリー。カルガリーへは成田空港から直行便が運航されています。長距離移動を伴う海外旅行。乗り継ぎがないのは嬉しいですね。

カルガリーまでは約10時間。そこからカナディアンロッキーの入口であるバンフまでは車で1時間半程度です。

⑤ 意外と運転しやすい!

海外で運転なんて!」と思う方もいらっしゃると思います。私も初めて運転するまではそう思っていました。しかし、カナディアンロッキー界隈に関して言えば、日本の道よりも遥かに運転がしやすいと思います(勿論、日本とは車線が逆なので、そこに慣れる必要はありますが…)。

カナディアンロッキーへの道

カルガリー空港からカナディアンロッキーの入口まではご覧のようなハイウェイを走ります。日本の高速道路に比べて交通量が遥かに少なく、車線もゆったりとした造りなので、自分のペースでノンビリと旅をすることができます。

現地住民の交通マナーも良い方だと思いました。

カナディアンロッキーの道

カナディアンロッキーの北部に行くとハイウェイはなく、写真のような対面通行の道となりますが、そもそもすれ違う車も少ないのでストレスなく運転することができます。

注意すべきは路面の凍結でしょうか。夏場でも早朝は非常に冷え込み、標高の高い場所では凍結の恐れがあります。また、100kmにもわたりガソリンスタンドも店もない区間も存在するので、燃料や食料の補給は早め早めに行うようにする必要があります。

カナディアンロッキーの市街地

市街地の運転は少々気を遣いますが、日本国内の市街地に比べると運転はしやすいと思います。交通量が少ないですし、制限速度が低く設定されているため、周りの車もゆっくり走っています。

勿論交通ルールやガソリンの入れ方は日本と異なるので、事前に調べておく必要があります。

⑥ アルバータ牛が美味い!

アルバータ牛

内陸に位置するカナディアンロッキー。新鮮なシーフードは望めませんが、名物のアルバータ牛はとても美味しいです!少々お値段ははりますが、食べる価値はあると思います。

その他にも、カナディアンロッキーにある町では、バイソンやエルクの肉を使った「ジビエ」も食べることができるので、興味がある方は是非。

⑦ カナダは治安が比較的良好

最後になりますが、カナダは治安が比較的良好な国です。戦争の有無や犯罪の件数などから割り出した世界平和度指数は、近年世界でもトップ10に入るほどの数値を誇っています(2017年は8位。なお、日本は10位)。

カナディアンロッキーの夜

特にバンフジャスパーなど、カナディアンロッキー周辺の町は長閑な高原リゾートなので、カナダ国内でも特に安全な地域だと言えるでしょう。

また、夏場は日の入が極端に遅いため、夜遅い時間まで外が明るく、安心感があります。ちなみに上の写真は夕方のように見えますが、実は21時過ぎです。

とはいえ、カナディアンロッキーは世界的に有名なリゾートなので、様々な国から色々な人が来ています。無用なトラブルを避けるためにも、夜間の外出は控えた方が良いですね。

カルガリーの街並

大都市カルガリーにも泊まりました。日中や夕方は、歩いていて全く危険を感じることはありませんでしたが、夜中に何回かサイレンの音を聞きました。どこの国だって犯罪はあるものです。カナディアンロッキー観光の前後にカルガリーに泊まることもあるかと思いますが、こちらでは少し気を引き締めていた方が良さそうですね。


最後に

…というわけで、カナディアンロッキーが旅先として非常に魅力的な地域だということを長々とお伝えしてきました。海外旅行初心者は勿論、大自然が好きなベテラン旅行者にもおススメだと思っています。

それでは次回よりカナディアンロッキーのドライブ旅行記がスタートします。当地を旅しようと考えている方にとって有益な情報をお届けできれば、と思っておりますので、お付き合いいだければと思います。


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| 旅行記 | 23:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

カナディアンロッキードライブ 【目次】

 アイスランド

目次

【序章】夏のカナディアンロッキーをおススメする7つの理由

【1日目 2017年8月9日(水)】
【1-1】エアカナダでカルガリーへ
【1-2】レンタカーでバンフへ
【1-3】バンフでアルバータ牛を食らう

【2日目 2017年8月10日(木)】
【2-1】モレーン湖
【2-2】ルイーズ湖

【3日目 2017年8月11日(金)】


【4日目 2017年8月12日(土)】


【5日目 2017年8月13日(日)】
【6日目 2017年8月14日(月)】




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| 旅行記 | 23:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夫婦の島旅~三河湾三島編~ 【終章】

2018年1月7日(日)

アートを目指してただただ歩く

佐久島随一のシュールなアート、「カモメの駐車場」を見たところで12:55。残された時間は約2時間。そろそろ空腹も限界だったが、イラストマップ上に気になるアートがあったので、昼食前に寄り道をすることにした。

北海岸への道

そのアートがあるのは、佐久島の北海岸。現在地の南海岸からは小高い山を越えて行く必要がある。島のくびれた部分を横断するので大した距離ではないが、2日連続歩き回っている足には地味に堪える。

ザックリとしたイラストマップを頼りに、緩やかな坂をえっちらおっちら登ってゆく。

北海岸への道

とうとう舗装が途切れる。進入するのに一瞬躊躇したが、ここまで来たらアートを見ずには戻れないだろう。

人気のない森の中の砂利道をずんずん進むこと約5分。目的のアートが見えてきた。


北のリボン

13:15
その名も「北のリボン」!!

伝説の遊具、タコさん滑り台のようなフォルムだが、モチーフはあくまでもリボンだ。リボンになっている部分はスロープになっており、登ることができる。てっぺんからは海を眺めることができるというオマケ付きだ。

…と、文字におこしても非常に分かりにくいアート。気になる方は是非とも現地でご覧いただきたい。

なお、このアートは他の作品と地理的に離れているからか、観光客の姿は見なかった。


佐久島北海岸の道

同じ道を戻るのも芸がないので、帰りは北海岸沿いの道を選ぶ。防波堤と一体化した、海との距離が非常に近い道。レンタサイクルで走ったら気持ち良さそうだ。

対岸には愛知県有数の温泉地、西浦温泉の旅館群。目をこらせば遥か遠くに雪を抱いた山々を望むことができた。天気に恵まれて、本当に良かった。


東港近くの食堂で絶品あさり丼

佐久島東集落

13:35
ヘトヘトになりながら、ようやく東集落に到着した。アートをたくさん観て心は満たされたが、腹はスッカラカンだ。

イラストマップに記載された飲食店を1つずつ覗いてみるが、残念ながら暖簾はかかっていなかった。海水浴シーズン以外は店を閉めている場合が多いようだ。


鈴屋食堂

東港近くまで来て、ようやく営業中のお店が2店舗。そのうちの1つ、鈴屋食堂の暖簾をくぐる。

懐かしい雰囲気の店内では島民らしきお客さんと女将さんがおしゃべりに花を咲かせていた。良かった…。これで昼食にありつける…!


新鮮なさしみ@鈴屋食堂

壁に貼られたメニューの中に、「新鮮なさしみ(700円)」という文字を見つけたので注文する。

マグロ、イカ、タコにタイらしき白身魚。量はやや少ないが、お手軽な値段だ。クイッと日本酒でもいきたかったが、一色港に戻ったら自宅まで運転しなければならないので、ここは我慢。

大アサリ丼@鈴屋食堂

エビ丼@鈴屋食堂

こちらがメインディッシュ。私が「大アサリ丼(700円)」(上)、嫁が「エビ丼(700円)」(下)をいただく。佐久島特産の大アサリとエビを大胆にも卵とじにした贅沢な一品だ。これを700円というお値打ち価格で食べられるのが嬉しい。

大アサリは実はアサリではなく、ウチムラサキというまったく別の種。通常のアサリよりも二回り程の大きさを持ち、食べ応えがある。サイズがデカいと味が大味になるというわけではなく、とても美味しい。


さらば、佐久島

腹を満たしたことだし、残った時間はアート巡りに費やそう。

イーストハウス

14:05
東港近くにあるアート作品、「イーストハウス」。こちらも佐久島のアートの中では、よく知られた存在だ。「西のおひるねハウス」、「東のイーストハウス」と言ったところか。

確かにSNS映えしそうなフォルムだなー、と眺めたり階段を上り下りしたり。ノンビリしていると、若者たちの集団がガヤガヤとやっていた。彼らと入れ替わるようにして、「イーストハウス」を去る。

船の出航時間が迫っているが、もう1つ見ておきたいアートがある。そのアートは島の東の先端部にあるので、往復するとそれなりに時間がかかりそうだ。速足で向かう。


佐久島の秘密基地/アポロ

14:35
〆のアートはこちら、「佐久島の秘密基地/アポロ」。島の端っこの森の中にヒッソリと佇む様は、確かに秘密基地っぽい。

何故アポロなのかはよく分からないが(宇宙っぽい斬新なデザインだからか?)、形が非常に面白い建物だ。中肉中背の大人がギリギリ通り抜けられるくらいの入口から一歩中に入ると、意外にも広い空間が広がっている。その名の通り、秘密基地っぽさ満点だ。「おひるねハウス」の時も思ったが、ここで昼寝をしたら気持ち良さそうだ。

さて、出航時間まであと10分あまり。港までの道のりを小走りで向かう。すぐに船が見えてくるのだが、湾になっているため、岸辺をぐるっと迂回していかなければならないのがもどかしい。

ハァハァ。さすがに2日間島を歩き回った後のランニングは堪える…。


佐久島東港

14:45
走った甲斐があり、何とか出港5分前に乗船。さすがに日曜日の午後の便。結構な混雑だ。船室内は満席らしく、甲板にまで客が溢れ出していた。

一息ついていると、我々よりもギリギリ乗船の方々が乗ってくる乗ってくる。

さらば佐久島

…というわけで、今回の旅一番の乗船率となった状態で出港。静かに佐久島と別れを告げられるわけもなく、大騒ぎの家族連れに挟まれながら遠ざかりゆく東集落を見送る。

結局佐久島も慌ただしい散策になってしまったな…。アート作品も、半分も周れていないので、またリベンジするのも良いかもな。

佐久島西港に寄港

…なんて感傷に浸る間もなく、佐久島西港に寄港。

…って、そんなに乗るの!?西港の桟橋にはまさかの行列が!

西港からも家族連れやグループ旅行の人たちがドヤドヤと乗り込み、小さな高速船は難民船状態!すし詰めの船内などお構いなしと言わんばかりに船は加速し、日が傾きかけた三河湾をトビウオのように進むのであった。


夫婦の島旅~三河湾三島編~ 完


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| 旅行記 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夫婦の島旅~三河湾三島編~ 【2-2】佐久島をお散歩

2018年1月7日(日)

黒壁の西集落を歩く

佐久島に到着

11:46
お隣の日間賀島から約2時間半をかけ、佐久島に到着。

港の周りには…見事に何もない。一見民家のような休憩所と飲み物の自動販売機が1台、だだっ広い駐車場、漁業用の倉庫…。そんなものだ。

佐久島は三河湾三島の中では最も大きな島で、面積は篠島や日間賀島の2倍以上であるが、人口は他の島の5分の1にも満たない約250人(2013年時点)。過疎に悩む島なのだ。

クロワッサンのような形をしており、両側の先端部にそれぞれ港と集落がある。今回は西港にある西集落から歩き始め、島内を散策しながら東集落へと向かい、東港から帰る予定。帰りの船は14:50溌なので、島内散策に費やせる時間は約3時間だ。近年「アートの島」として名を馳せるこの島。島内のあちこちに点在するアート作品を巡ってみよう。

レンタサイクルという選択肢もあったのだが、歩いて周ることにした。


佐久島の西集落へ

港から歩いてすぐに、黒い家並みが姿を見せ始める。「三河湾の黒真珠」とも評される西地区の黒壁集落だ。潮風から家を守るため、壁にコールタールを塗っており、このような色をしているのだそうだ。

佐久島の西集落

佐久島の西集落

集落に入ってみると狭い路地が入り組んでおり、まるで迷路。パンフレットの地図を片手に歩いても迷ってしまいそうだが、分かれ道には名所を記した看板があるので安心だ。それにしても、ノンビリと家並みを眺めながら路地を歩くのは本当に楽しい。

一方で、空き家が多く、集落がシンと静まり返っていたのが気になった。道ですれ違うのは観光客がほとんどで、島人と会う機会は数える程。過疎化に直面する島にアート目当てで押し寄せる観光客(自分もそうだが…)。アートは島の未来を変えることはできるのだろうか?

西集落の外れにある、目を付けていた食堂を訪れてみたが、残念ながら「準備中」だった。


佐久島の西集落

なお、狭い路地が入り組んでいる集落内においては、自転車は押して歩くことになっている。島内のあちこちに写真のような駐輪場があるので、レンタサイクルで観光する場合は、駐輪場を拠点にして集落内は徒歩で散策するのも良いだろう。


アートを巡りながら東へ

おひるねハウス

おひるねハウス

12:20
砂浜にあるアート作品、「おひるねハウス」。佐久島で最も有名なアート作品と言っても過言ではないだろう。当然大人気スポットとなっており、記念撮影をするために行列ができていた。我々もその群集に混じり、パチリ。

梯子が用意されており、9つの“部屋”に入ることができるのが楽しい。暖かい時期などは、細長い“部屋”の中でゴロリと横になって、潮風を感じながらお昼寝したりなんかしたら気持ち良いだろう。空いていれば…だけど。


「おひるねハウス」を堪能したところで、進路を東へ。昼食にありつけていないのが辛いところだが、東集落には飲食店が数軒あるようなので、そこに望みを託そう。


佐久島の道

島の東西を結ぶメインルートを歩き、東集落へ向かう。2車線幅の広い道だが交通量は少なく、時々軽トラ、原付に乗った地元民、自転車や徒歩の観光客が通るくらいだ。

陽射しが暖かく、ノホホンとした気分で歩く。


クラインガルテン ウェルカムスペース

12:35
メインルート沿いにあるアート作品、「クラインガルテン ウェルカムスペース」。色鮮やかなタイル作りのベンチとモニュメントが印象的だ。見ても良し、座っても良しな、万能なベンチだ。

アートには造詣が深くないため、小学生並みの感想しか出てこないのが悲しい…。


海老反り仮面ライダー

さらに進むと、誰が置いたのか、道端に海老反りになった仮面ライダーがいた。後ろのボードには「タコ漁の今と昔」。アート作品とは関係ないのだろうけど…シュールだ。

篠島のスパイダーマンと同じように誰かが遊び心で置いたのかな…?…となると日間賀島にはウルトラマン辺りがいそうな気が…。


天神の浜

天神の浜

12:45
天神の浜に到着。西集落と東集落のちょうど中間点にあたる場所にある。弓形の浜に下り、波打ち際を歩いてみる。驚くほど水が綺麗。そして、対岸に工業地帯が見えているのが不思議な程に静かだ。


佐久島の橋

佐久島の橋

天神の浜近くに海を直角に渡る珍しい橋があったので、渡ってみる。デザインや架かっている場所から考えると、恐らく観光用の歩道橋だろう。

この橋を渡った先に、「カモメの駐車場」という謎のアート作品があるらしいが……。










カモメの駐車場

!?


カモメの駐車場

んんっ!?



カモメの駐車場

えええええええ!?

防波堤の上に整然と並んだカモメのパネル!!シュールだ!!シュール過ぎる!!

よくよく見るとポールとカモメの接続部は蝶番になっている。風見鶏のようなもので、風が吹くとカモメの向きが変わるのだろう。残念ながら風はほとんど吹いていなかったが、強い風が吹けばカモメたちが一斉に動くのだろう。……ちょっと見てみたいぞ…。

有名で万人受けしそうなアートは「おひるねハウス」だと思うが、私としては断然「カモメの駐車場」を推したい。自分の中での「アート」という概念を木っ端微塵にされた気分だが、そもそも「アート」とは自由なものなのだろう。そんな衝撃の出会いをしたい方は、是非とも「カモメの駐車場」を訪れて欲しい。


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| 旅行記 | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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