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夫婦の島旅~小笠原編~【3-2】絶景の島、南島

2018年5月3日(水)

南島に上陸!

9:30
文字通り「荒波」を乗り越え、父島沖の無人島、南島に着岸。

南島に上陸

人工物がほとんどない無人島故、もちろん港などありません。湾に面した崖に無理やり船を横付けし、そこから崖をよじ登るように上陸します。かなりアグレッシブな上陸風景。

写真は帰り道、船に乗り込むときに撮影したものですが、上陸時はこの崖をよじ登るわけです。

傾斜はそこまで急ではないのですが、尖った岩がゴツゴツと突き出しているため、手や足を切らないように注意が必要です。私も含めサンダルで上陸した方が多かったようですが、ビーチサンダルなど、足を固定できないサンダルは避けた方が良さそうです。

鮫池

四肢をフルに使って崖を登りきると、蒼く美しい鮫池を見下ろすことができます。その名の通り、鮫池にはサメが生息しているようです。サメと言っても、ネムリブカという非常に大人しい種で、刺激さえしなければ安全だとされています。勿論、野生動物なので、絶対安全ということはないでしょうけど…。


南島中心部を目指す

人1人分が歩ける幅の小道を辿り、南島の中心部へと進んでいきます。道には石が敷かれており、土壌や植生の保護のため、石の上を歩くようアナウンスがありました。小道の脇に何気なく生えている植物が、実は貴重な固有種である可能性もあるので、道を踏み外さないように慎重に進みます。

見上げると、丘の上にはテントが張られ、監視員らしき方数名が目を光らせています。恐らく、来島人数が100名を超えないようにチェックしているのでしょう。徹底されてますな。

その監視員がいる丘を登っていきます。「頂上に着くまでは決して振り返らないでください」とガイドさんから声がかかります。どんな絶景が待っているのか。期待を胸にえっちらおっちら頂上を目指します。


絶景!南島の扇池

扇池

9:43
頂上からの景色は、それはそれは美しいものでした。

南島を代表する絶景、扇池です。沈水カルスト地形という、世界的に見ても非常に珍しい地形なのだそう。波の浸食によってトンネル状になった岩は全国各地の景勝地で観ることができますが、トンネルを抜けた先に美しいビーチが広がっている風景は、確かに他ではお目にかかることはできないでしょう。

ため息がでるような絶景。ここで記念撮影のための時間がとられ、皆さん思い思いにパチリ。

鮫池

扇池から視線を少し左に移すと鮫池。こちらもまた扇池に勝るとも劣らない絶景。こんなに見ごたえのある絶景が隣り合っているなんて、ここはまさに楽園ですな。

海は霧の中

扇池から視線を180度移すと、海、そして父島が見えるはずですが、こちらは残念ながら視界不良。こちら側もスカッと晴れて欲しかったですが、贅沢は言えません。扇池側に霧がかかっていなかっただけ良しとしましょう。

別のツアーの一団がやってくるということなので、場所を譲るため、下山します。GWなので南島も大賑わいです。

扇池を目指す

扇池を上から俯瞰した後は、扇池を近くから観ます。一列になって先ほど登ってきた道を下り、扇池を目指します。


扇池

10:00
扇池に到着。

うおおおおおおおお、まさに天国や!眩しいほど白い砂浜、グラデーションが美しい扇池、天然のトンネルの向こうに見えている群青の海、そして青い空。こんな美しい場所、日本にあったんですねぇ。

扇池

扇池では10分程の自由時間。時間が限られているので、皆さん波打ち際でパチャパチャと足を浸す程度。中には短い時間でも泳いでいる強者もいました。

出来ることならば1日中扇池でノンビリしたい!そう願わずにはいられませんでした。


なお、今回のツアーでは鮫池から南島に上陸しましたが、業者によっては沖に船を停泊させ、泳いで岩のトンネルをくぐって扇池から上陸するツアーもあるようです。


ヒロベソカタマイマイ

ヒロベソカタマイマイ

扇池を一通り楽しんだ後は、ちょっとお勉強。

砂浜の一角にはカタツムリの殻が大量に転がっています。これは1000年も前に絶滅されたと言われている(200年程前まで生き残っていたという説も有り)ヒロベソカタマイマイが半化石化したもの。小笠原の固有種で、父島でも殻が発見されているのだとか。絶滅した理由は判明していないそうです。

こちらのヒロベソカタマイマイの化石は、触れたり持ったりすることはできますが、天然記念物に指定されているため、島外に持ち出すことは法律で禁じられています。手に取って感触を味わった後、砂浜に戻しておきました。


扇池を後にする

10:20
上陸してから1時間足らずですが、南島観光はこれにて終了。扇池から小高い丘を越え、鮫池に停泊している船へと戻ります。

少々慌ただしいような気がしますが、生態系保護のために厳しくルールが定められた島なので、仕方ないでしょう。貴重な自然が残ったこの島は、本来人間がズカズカと大挙して押し寄せてはいけない場所なのかもしれませんね。


扇池

帰り際、振り返ると人のいない扇池。先ほどまでは賑やかでしたが、ツアー客が帰り、また次の客が来るまでの間、束の間の静寂が訪れます。場所が場所なだけに、再訪の機会は二度と訪れないかもしれません。何度も振り返り、別れを惜しみながら扇池を後にしました。


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