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男の島旅~天売・焼尻編~ 【2-2】のんびり焼尻ウォーキング

7月7日(金)

焼尻島散策① ~港周辺~


8:40
今回の旅最初の目的地である焼尻島に到着した。次なる島、天売島に向かうフェリーの出航時刻は15:10。それまでの6時間半、焼尻島を徒歩で周ってみようと思う。

船酔いのため、体調はすこぶる悪いが、歩いているうちに解消するだろう。


焼尻港

観光客が利用するであろう商業施設のほとんどは港周辺に集まっている。赤い屋根のターミナルの隣には土産屋と食堂、レンタサイクルを扱う店がある。

焼尻フェリーターミナル

フェリーターミナル内には観光案内所も併設されている。また、ありがたいことにコインロッカーがあったので、大きな荷物はここに預け、身軽になって散策することができた。

余談であるが、島内には公衆トイレが数える程しかない。フェリーターミナルにはとても綺麗なトイレがあるので、出来ればここで済ませておこう。


焼尻の集落

港から坂を上っていくと、島を一周する道道焼尻島線に出る。道道に沿って民家や民宿が点在している。交通量は少なく、時々軽トラや軽自動車が通る程度。天気も良く、絶好の散策日和だ。

上空にはカーブを描く珍しい飛行機雲。

ハート柄の坂道

集落の周辺にはフォトジェニックなスポットが。写真がイマイチなので分かりにくいが、路面にハート柄が掘られた坂道。島のパンフレットに小さく載っている、知る人ぞ知るスポット。SNSブームに乗じて有名になっていくのかどうか、注目のスポットだ。



焼尻島散策② ~オンコ林園地~


オンコ林園地

9:15
集落を抜け、坂を上ったところにオンコ林園地がある。

オンコ。正式名称はイチイと言う針葉樹であり、「オンコ」という呼び名は北海道、東北の方言なのだとか。ここは、国内随一の規模を誇る、約5万本のイチイの原生林として、国の天然記念物にも指定されている。

オンコ林園地

緑溢れる原生林の中を伸びる遊歩道は、とても歩きやすく、気持ちの良い森林浴を楽しむことができる。ただ、分岐が多く、道が分かりにくいので、歩く際は地図が載っているパンフレット等を携帯しておくのが無難だ。

オンコ林園地

所々、名前が付けられた奇木が現れる。こちらは、まるで盆栽のように味わい深い形となったイチイ。その名も「竪琴の木」。焼尻島のイチイは、常に強い風に吹かれているため、高く成長することができず、横に伸びるらしい。その結果、数々の奇木が生まれたのだろう。

オンコの荘

焼尻島屈指の名所、オンコの荘はその最たるもので、イチイが地に這うように伸びているのだ。厳しい風雪に対抗する生命力の強さに、ただただ驚くばかりである。


焼尻の牧草地

オンコの荘を過ぎると、急に視界が開ける。一面の牧草地、そしてその先には海が広がっている。放牧されているはずのサフォークがいないのがちょっと残念だが、開放的な景色の中を歩くのは、やはり清々しいものだ。胃のモヤモヤも大分晴れてきた。

そのまま海の方へ向かって歩き、島を一周する道道に出ることにしよう。


焼尻島散策③ ~絶景の道道ウォーキング~


道道焼尻島線

10:00
オンコの原生林を抜け、焼尻島の南海岸に到達。ここからは島を一周する道道を時計回りに進んでいくとしよう。

道道は海岸に沿って伸びる小道といった趣で、気持ちの良いウォーキングが楽しめそうだ。天気もすこぶる良く、西隣に浮かぶ天売島まで望むことができた。

白浜野営場

道道沿いには、焼尻島唯一のキャンプ場である白浜野営場がある。小さいながらも最低限の設備は整っている立派なキャンプ場だ。周囲には灯りが皆無であるため、夜には満天の星空を楽しむことができそうだ。

なお、このキャンプ場には焼尻島では数少ないトイレがあるので、散策時の休憩にも良いだろう。

道道焼尻島線

道道焼尻島線

海を臨む草原の中を真っすぐに伸びる一本道。車はほとんど来ないので、まさに独り占め状態!歩いていてこんなに気持ちの良いことはない!


道道焼尻島線

歩んできた道を振り返ってみると、目の前には最果て感の漂う無人の原野が広がっていた。焼尻島の民家は、そのほとんどが島の北側、東側に固まっている。今眺めている南海岸は、生活の匂いがせず、小島にいることを忘れる程雄大な風景だ。

鷹の巣園地

10:50
無人の南海岸を歩き続け、島の西端までやってきた。ここは鷹の巣園地。焼尻島の西端であるのと同時に、島で最も標高が高い(94メートル)場所だ。そのため、見晴らしは抜群だ。

ここから隣の天売島までは直線距離で5キロメートル程度。まさに目と鼻の先で、目を凝らせば家の一軒一軒を判別することもできる。

なお、鷹の巣園地には、東屋と公衆トイレが設置されている。島を時計回りに散策する場合、この先の北海岸には公衆トイレがないため、ここで立ち寄っておくのがおススメだ。また、港からここまで、飲み物を買えるような店や自動販売機はなかった。散策する方は港周辺で購入しておくのが良いだろう。


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