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男の島旅~天売・焼尻編~ 【2-1】いざ、焼尻島へ

7月7日(金)

島旅の玄関口、羽幌フェリーターミナルへ


6:30
起床。
昨晩は羽幌町のお隣、苫前町にある道の駅「風Wとままえ」にて車中泊をした。島への玄関口、羽幌フェリーターミナルまではここから10分足らずの道のりだ。

日本海

朝の国道232号線を羽幌へ向けて北上すると、やがて日本海と寄り添う区間が現れる。

雲一つない青空が広がっており、天気は申し分ないが、波がやや荒いようだ。欠航ということはないだろうが、激しく揺れるのではないだろうか…。元々船には強くないので、港に着く前から胃の辺りがモヤモヤし始める。

羽幌町入り

7:10
羽幌町の入口では、巨大な鳥のモニュメントが出迎えてくれる。ペンギンのようなフォルムのその鳥こそ、これから向かう天売島を繁殖地とするウミガラスオロロン鳥)である。絶滅危惧種であり、個体数は相当少ないようだが、是非ともその姿を拝みたいものだ。

セイコーマート

フェリーターミナルに行く前に、羽幌の市街地にあるコンビニに立ち寄り、朝食や飲み物を調達する。

これから向かう天売、焼尻の2島にはスーパーマーケットやコンビニの類は存在しない。商店や自販機はあるので、菓子や飲み物程度であれば手に入るとは思うが、必要なものがあれば、本土で買い揃えておく方が無難だろう。


羽幌フェリーターミナル

7:35
羽幌フェリーターミナルに到着。平日の朝だからか、広々とした駐車場はガラガラだ。車は2日間ここでお留守番だ。

小さな港町と小さな離島を結ぶ航路なだけに、ターミナルもこじんまりとしたものだと思っていたが、意外や意外、綺麗で立派な外観だ。

羽幌フェリーターミナル

フェリーターミナルに入ると、観光客らしき方、島の住人らしき方が数名ベンチに腰掛けている。平日のためか、朝イチの便のためかは分からないが、客は少なめだ。

待合室の一角を間借りするように、小さな食堂がある。「浜のかあちゃん食堂」。とても美味しそうなネーミングで、地元で採れた魚介類を定食や丼でいただけるらしい。朝から営業しているありがたい店だが、期間限定営業であるため、事前に営業状況を確認しておきたい。

羽幌フェリーターミナル

両島のパンフレットはここで入手しておくのがおススメだ。小さな島とは思えない程、パンフレットの種類が豊富である。特に両島のイラスト付きの地図は、島の道や見どころが事細かに書かれており、島の散策に重宝した。


高速船で焼尻島へ


高速船

まずは、8:00発の始発の高速船で焼尻島へ向かう。焼尻・天売行きの船としては、高速船フェリーの2種類が運航されている。私は旅情のあるフェリーの方が好みなのだが、今回は島により早く到着する高速船を選択したのだ。どちらも良い所はあるので、自身の旅のスタイルや好み、スケジュールに合わて選べば良いだろう。



【参考】高速船 VS フェリー 徹底比較
  • 速さ : 高速船の方が30分程度早く着く
  • 安さ : フェリーの方が最大1,800円程度安い
  • 定員 : フェリーの方が2倍以上の定員
  • 揺れ : フェリーの方が揺れない

※時期によってはどちらかしか運航していない場合もある。
【参考サイト】羽幌沿海フェリー 公式サイト


高速船の船内

船内は椅子席で、飛行機のような配置。本日は非常に空いていたので、数名の乗客は思い思いに窓際の席を陣取る。


8:00
高速船は定刻通りに出航。エンジンを轟かせ加速し始めると、あっという間に羽幌港の防波堤を抜け、波がうねる外海へと飛び出した。

北海道本土が遠ざかると船はにわかに揺れ始めた。フェリーのような、ユッタリとした揺れではなく、ジェットコースターのような激しい上下の揺れ。波に突き上げられては、落とされ…の繰り返し。我々も急に無口になる。

船内のテレビ

こんな時、フェリーであればデッキに出て気分転換することができるのだが、高速船ではそうもいかない。

船内ではWi-Fiが使える上に、モニターで島の観光案内が流れるなど、至れり尽くせりだが、この状況では画面を見ることは自殺行為だ。ただただ、潮で汚れて白っぽくなったガラス越しに、うねる海を眺めるしかない。

遠くの方の席で、誰かが嘔吐している。他人ごとではない。胃の辺りのモヤモヤを「気のせいだ」と言い聞かせ、気分を落ち着かせる。観光案内を流していたモニターはいつの間にかテレビ放送に切り替わり、松居一代と船越英一郎の夫婦間戦争を垂れ流している。画面を注視していると、あっという間にグロッキーになりそうなので、慌てて目を背ける。

久々に骨のある船旅だ…。


焼尻島が見えてきた

8:38
ようやく待望の陸地が見えてきた。最初の寄港地、焼尻島だ。出航から30分程度しか経っていないのだが、既に満身創痍だ。

防波堤に立つ真っ赤な灯台を横目に、ゆっくりと港に進入。防波堤は青くペイントされ、タコやウニなどの海産物、そして焼尻名物のサフォークのイラストが描かれている。

船員さんが岸に向かってロープを投げ、陸地にいる係員さんがそれを受け取り、手際良く船を固定する。何度見ても感動する島到着の瞬間だ。

焼尻島に到着

8:40
ヨタヨタとした足取りでタラップを下り、最初の目的地、焼尻島に上陸した。


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