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絶景アイスランドの旅【序章】

2016年4月

唐突だが、新婚旅行である。
良縁に恵まれ、私も人生の伴侶を得ることができたわけだが、そのことについてはまぁ置いておいて…。

旅行先を決めるにあたり、それぞれ大きな希望を持っていた。
オーロラが見たい」という嫁の希望と、「絶景を飽きるほど見たい」という私の希望。


まず、オーロラが見られる旅行先としては、
  1. アラスカ
  2. カナダ
  3. スカンディナビア(ノルウェー・フィンランド等)
  4. アイスランド
大きく分けて4地域がある。

事前にネットで調べた情報をまとめると、オーロラが見られる確率が高いのは1、2。
しかし1、2の場合は見られる時間が遅く(0時過ぎ)、昼間の観光に影響が出やすい。
また、気温がマイナス30度を下回るなど、厳しい気候での鑑賞となることがあるらしい。

一方3、4は、出現の確率は1、2に劣るものの、見られる時間が比較的早いそうだ。
また、海流や偏西風の影響で、高緯度の割には気温が高いとのこと。


どこも一長一短であり、どこを選ぶかは完全に好みになってしまうだろう。
我々も各地域のオーロラ事情、オーロラ以外の観光事情、予算、治安等々、色々と調べ尽した結果、アイスランドを選んだ。


 アイスランドとは…?

世界地図

上の地図をご覧いただけると分かるように、日本人がよく目にする「日本を中心にした地図」上では、アイスランドは左隅にポツンとある島国。
非常にマイナーである。

職場や友人に新婚旅行先を伝えた際も、「アイスランド?どこだっけ?」とか「イギリスの隣だっけ?(それはアイルランド!)」など、皆さんピンと来なかった様子。
日本政府観光局調べの「各国・地域別 日本人訪問者数」によると、2014年にアイスランドを訪問した日本人の数はたったの13,340人。
他の欧州各国(フランス:784,423人、ドイツ:670,804人、スペイン:475,058人、イタリア:423,202人など)と比較しても、非常に少ない。

実際に行こうとしても、直行便がない「地球の歩き方」がない物価が高いなど、ハードルの高さばかりが目立つ。
一方で、アイスランドは様々な統計において「世界一治安が良い国」とされている。
日本人の訪問者数は数こそ少ないものの、年々増加傾向にあり、海外旅行先としては注目株と言えるかもしれない。


さらにYahoo!でもGoogleでも良いので、「アイスランド」で画像検索してみて欲しい。
まるで絵画のような美しい大自然の写真が出てくる出てくる。
自然が好きな方は、これだけでテンションが上がるのではないだろうか?



 アイスランドについて調べる

往復の飛行機やらホテルやらはツアー会社を通じて手配したが、旅の行程を考えるためには、やはりその国の魅力を調べなくてはならない。
そんな時のために、海外旅行のバイブル「地球の歩き方」があるわけだが、アイスランドにはそれがない…。
まず、代わりとなる書籍を探してみた。

本1

図書館で借りた『アイスランド・フェロー諸島・グリーンランド 素晴らしき自然景観とオーロラの魅力』 (旅名人ブックス)。
アイスランドの各都市、滝、氷河、山が事細かに紹介されている。
観光客があまり訪れなそうなエリアも含め、かなり詳細に記されているので、腰を据えてアイスランドをゆっくり巡りたいという方は必読だ。
そうでない方も、非常に旅情を掻き立てる文章なので、是非とも読んでいただきたい。

本2

もう一冊がこちら。
アイスランド 地球の鼓動が聞こえる―――ヒーリングアイランドへ 』(地球の歩き方GEM STONE)。
「地球の歩き方」の別シリーズ版で、本家よりもだいぶ簡素な感じ。
写真が多くてビジュアル的には見やすいが、情報量は「地球の歩き方」や上記の旅名人ブックスの足下にも及ばない。
首都のレイキャビクを拠点にして、日帰りツアーに参加するだけであれば、事足りそうだけど…。



そして何よりも頼るべきは、やはりインターネット。
トリップアドバイザーフォートラベルなどの口コミ情報サイトが非常に役立った。
特に飲食店については、ガイドブックでは情報が十分に得られず、ほとんどをネット上での口コミで選んだ。
また、旅慣れた諸先輩方の旅行記などは、海外旅行初心者の我々にとってはとても参考になった。
本旅行記も、これからアイスランドを旅行しようと考えている方にとって、参考となるような情報を載せていきたいと思う。
なるべく…ね。


…とまぁ、アイスランドの情報を仕入れたり、オーロラ撮影のための三脚(2,000円以下の安いやつ)を買ったりしていたら、あっという間に旅立ちの時はやってきた。
2016年9月16日(金)~9月22日(木)
驚きと感動に満ち溢れた5泊7日の旅が、今始まる!!


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