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男の島旅~隠岐編~ 【2-3】島前から島後へ

2016年1月1日(金)

隠岐地図

13:20
2015年から2016年への年越しの場となった中ノ島を後にする。
島前から離れ、大きく2エリアに分かれた隠岐諸島の片割れ、島後へ!!

島後ではレンタカーを借りることになっている。
レンタカー屋さんから「フェリーに乗る前に連絡して」との指示をもらっていたことを思い出し、出航前に電話。
すると、「港の前に6階建ての建物があるので、そこで待ち合わせましょう」と。

了解したが、島後に6階建ての建物があることに衝撃!!


島後へ

出航。
湖のように穏やかな島前の内海を抜け、再び大海原へ。
背後には幾重にも重なりあう、島前の島々。
西ノ島中ノ島知夫里島、そして無数の無人島…。
ここまで来ると、どの島影がどの島のものなのか、判別することは難しい。

視線を北東に向けると、既に島後の巨大な…視界に入らないほど巨大な島影が迫っていた。
面積は国内の島で19位(本州・北海道・九州・四国・北方領土を除くと12位)。
241平方キロメートルを誇り、大阪市や霞ヶ浦よりもやや大きいことになる。


西郷港

15:00
島後の島影が見え始めてから大分経って、ようやくフェリーは島後の玄関口、西郷港に。

都会だ!!
西郷の街並を見た瞬間、そう思った。
正面に見えているのが、待ち合わせ場所に指定された「6階建ての建物」だろう。
その他にも高層建造物が建っている。
長閑な島前各島の港とは、また違った雰囲気だ。

西郷港

船を降りた我々は、ターミナルからそのまま連絡通路を通り、「6階建ての建物」へ。
ここはどうやらホテルらしい。

レンタカー屋のおじさんと合流し、ワンボックスカーに乗せられ、郊外にあるレンタカーの事務所へ向かう。


レンタカー

借りたのはやはり軽自動車。

島後にいられるのは、明日の15:40まで。
15:40には本土に向かうフェリーに乗らねばならないのだ。
既に日は暮れかかっており、慌ただしいのは承知の上だが、少しでも今日のうちに観光しておこう。
…というわけで、島後の西海岸巡りへと出発する。


船小屋

15:40
屋那の松原にある船小屋群
船用のガレージ(?)として昭和初期に建てられたもので、水産庁から「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定されているようだ。
現在では、船を入れておく人は少なく、漁業用の道具を保管する倉庫として使用する方が多いとか。


壇鏡の滝への道

16:00
日本の滝100選、名水100選にも選ばれている壇鏡の滝
日本の滝100選を巡っている私としては、是非とも訪れてみたかった滝だ。
離島であるが故、訪問難易度が高かったわけだが、念願の逢瀬が叶うわけだ。

壇鏡の滝は、壇鏡神社の中にある。
どこか荘厳な雰囲気が漂う森の中を進んでゆくと…。

壇鏡の滝

壇鏡の滝である。
落差は約40メートル。
水量が少なく(他の季節は、もう少し水量が増えそうだ)、迫力には欠けるが、周囲の断崖の雰囲気と相まって、神々しさを感じる滝だ。
島での行事に参加する者は、必ずこの滝で身を清めるという慣習も残っているそうだ。

壇鏡の滝

オーバーハングした断崖から流れ落ちているため、滝の裏側に回ることができる
裏見の滝は数自体が少ないうえ、崖の崩壊等で、滝の裏側が立入禁止になっているケースが増えてきているため、なかなか貴重な体験だ。


さて、いよいよ暗くなってきたので、先を急ごう。


夕陽

16:55
油井集落の漁港で“初日の入り”。
初日の出が拝むことはできなかった分、こちらはじっくりと堪能する。
雲が立ち込める中、その間から顔をのぞかせる太陽は、線香花火の玉のよう。
消えそうで消えぬまま、今年初の夕日は、ゆっくりと水平線の向こうに沈んでいった。

うっすらと見える島影は、島前。
西ノ島あたりだろうか?
今朝までは“あちら側”にいたはずだが、随分と遠くまで来てしまったようだ。

油井前の洲

ちなみに、この辺りの海は油井前の洲と呼ばれる波食棚
波食棚とは、波の浸食によって形成された、平坦な岩棚のことで、干潮時には姿を見せるらしい。
この時間は残念ながら水面下に沈んでいたが、波の様子から、何となく平坦な地形が広がっていることがお分かりいただけると思う。

なお、干潮時の様子は、こちらからご覧いただけるので、興味のある方は是非。


日が暮れてしまったので、本日の観光はここまで。
一目散に宿をとってある西郷へと引き返す。


旅館松波の夕食

本日の宿は西郷にある旅館松波
タイ、サザエ、イカ…!
本日も海の幸が食卓を彩る。

サザエは、燃える塩の上で焼かれるという斬新な調理法!!
これは目でも楽しめますなぁ。

旅館に向かう途中、目ざとく見つけた自動販売機で買った隠岐誉のワンカップで、本日もシッポリ飲む。
どんちゃん騒ぎをするわけでも、深酒をするわけでもない静かな夜。
これもまた、島旅らしい正月の過ごし方かもしれない。


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