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下北半島・三陸の旅【第7回】

5月5日(月)

今日も早朝に宿を出る。
夜明けと同時に出発し、詰め込みスケジュールで名所を巡り、夜は早めから飲む、というのが我々の旅のスタイルだ。
明るいうちに効率よく観光するというのが理由だが、毎度のことながら非常に疲れる。

今日は気仙沼市から南下し、福島県の南相馬市へ向かい、そこで折り返して仙台市に泊まる予定だ。
明日は苗穂と拓北が仙台空港から帰る予定なので、本日が3人でいる最終日ということになる。

南三陸町防災対策庁舎

気仙沼から程なくして、南三陸町に到着。
ここも連日ニュースで名前が流れており、東日本大震災で特に大きな被害を受けた町だ。
こちらは南三陸町防災対策庁舎(詳細はこちら)。
3階建ての同庁舎が津波に飲まれ、多くの職員が犠牲となった悲劇の場所で、今でも訪れる人が後を絶たない。


その後は一気に南下。
三陸自動車道仙台東部道路常磐自動車道を乗り継いでいく。

向かうは、相馬、南相馬地域。
東日本大震災による原発事故で、立入りが禁じられた区域の周辺地域だ。
実は、震災前も訪れたことは少なく、幼少期、特急スーパーひたちで通過した1回のみ。
余裕を持った形で訪問するのは、今回が初めてのことである。

常磐自動車道は全通しておらず、亘理インターチェンジより先は国道6号線で南下する。


坂元駅

途中、脇道に逸れて常磐線坂元駅に立ち寄る。
常磐線は津波の影響で、当駅を含む浜吉田駅~相馬駅間で運休中だ。
坂元駅も元々は駅舎や跨線橋もあったのだが、現在はホームだけとなっている。

坂元駅

変わったのは駅だけではない。
被災前、駅前には民家が建ち並び、集落を成していたのだが、現在は荒地が広がるばかり。
駅前の観光案内の看板だけは辛うじて残っているが、なんとも物悲しい風景である。


さて、さらに南下を続け、道の駅南相馬までやってきた。
ここでは有名な“あるもの”を食べることが目的である。

なみえ焼きそば

それがなみえ焼きそば
B級グルメの祭典、B-1グランプリで見事1位を獲得した、有名なご当地焼きそばだ。
しかし原発事故の影響で、発祥の地である浪江町には立ち入ることができない。
そこで、なるべく浪江に近い、当道の駅で食べることになったのだ。
初めてなみえ焼きそばを食べたが、太麺で食べごたえがあり、美味しかった。
いつか本場で味わってみたいものである。


その後もう少し南下し、南相馬市の旧小高町域に入る。
この辺りは最近まで原発事故により立入りが禁止されていた区域である。

旧小高町域

立入りが解除されたばかりであるため、当然復興はほとんど進んでいない。
そのままにされた瓦礫、崩れたままの防波堤、ボコボコの道路を目の当たりにし、改めて被害の甚大さを実感する。
現在、立ち入ることはできるものの、住み続けることは許可されていない。
一刻も早く、完全に立入りが解除され、復興が進むことを願うばかりである。


 

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感想(8件)

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