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下北半島・三陸の旅【第8回】

5月5日(月)

南相馬地域を徘徊した後は、福島内陸部へ向かう。
本日夜は仙台で飲む予定だが、時刻はまだ13時。
時間はたっぷりあるため、何処に行って何をするか、議論をしながら進む。
しかし、雨が降ったり止んだりという残念な空模様。
蔵王磐梯吾妻スカイライン等、見晴らしを売りにした観光地は断念せざるをえない。

泣く泣く観光地をスルーしてきた前日とは打って変わって、することも決まらぬまま距離だけを稼いでいく車。
あぶくま洞福島で餃子という案も出たものの、時間的に都合が悪いために却下。
それならば早めに仙台に着いて、飲みまくろうということで意見が一致した。


阿武隈急行

ただ、仙台に向かうだけでは味気ないので、ひとつまみのスパイスを。
阿武隈急行の駅で拓北を下ろし、次の駅で拾うという謎の試み。
単純な暇つぶしである。

拓北を乗車させたのは、甲駅からあぶくま駅の一区間であったが、道路がウネウネの山道であるのに対し、線路はまっすぐなトンネル。
結果として、発車と同時に車は置いていかれ、拓北を駅で待たせる結果となってしまった。
(昨日も拓北に待ちぼうけを食らわせたような…)

なお、あぶくま駅の近くには、阿武隈川下りの船着き場があるのだが、本日の最終便が出発した直後らしい。
非常に間の悪い旅である。

その後はすることもなく、車内も夜の宴会の話題になったため、仙台へ直行することにした。
こういうグダグダな旅にはミスがつきものだ。
東北自動車道で仙台へ向かっていたのだが、降りるべき仙台宮城ICをスルーしてしまった。
結局ETC出入り口のある泉PAで折り返し、改めて仙台宮城ICで下りたのである。


味噌漬け牛タン

さて、気を取り直して、最後の晩餐。
仙台と言えば牛タンだ。
様々な牛タンが味わえる「一福」にお邪魔した。
一福は、とにかくバラエティに富んだ牛タンが魅力の店だ。

牛タン刺し

衝撃の一品、牛タン刺し。
口の中でとろける。

牛タンたたき 

牛タンのたたき。
こちらも良い歯ごたえだ。

牛タンユッケ 

牛タンユッケ。
タレと卵黄が絡み、旨味がより引き立つ。

牛タン角煮スライス 

牛タンの角煮スライス。
煮込んでもなお柔らかく、そしてジューシー。

以前、仙台の牛タンの分厚さに衝撃を受けたものだが(紹介記事参照)、これだけバラエティに富んだ牛タンは初めてだ。
とろけるような味わいに頬も財布の紐も緩み、お会計がすごいことになってしまった。
いやはや、大満足!


さて長かった旅もいよいよ明日が最終日。
苗穂と拓北は午前中に仙台空港から発つため、3人での旅はこれにて「ほぼ」終了である。
連休明けの仕事のことが一瞬脳裏をかすめたが、最終日まで旅を楽しむのだと自分に言い聞かせ、眠りについた。


 

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ホルモンうどん(橋野食堂@岡山県津山市)

数々の人気B級グルメを擁する岡山県
その中でも1位2位を争うほどの人気を誇るのが、津山市ホルモンうどんです。

発祥ははっきりとしていませんが、津山を含む美作地方では美作牛の出荷が多く、ホルモンが多く手に入るため、うどんの食材に使われるようになったとされています。
美作地方に隣接する兵庫県の佐用町でもホルモンうどん、さらには北隣の鳥取ではホルモン焼きそば(紹介記事)が食べられており、広い範囲でホルモン文化が根付いていることが伺えます。

橋野食堂

話が脱線してしまいましたが、今回は津山市内に店を構える橋野食堂を紹介します。
橋野食堂は創業120年を誇る老舗で、50年前頃からホルモンうどんを扱っていたそうです。
店構えからも歴史を感じさせますね。
休日には長蛇の列ができる人気店でもあります。

店内には大きな鉄板があり、ご主人と奥さんがせっせとコテを動かしています。

メニューは食堂らしく色々ありますが、ほとんどの客が注文するのは名物のホルモンうどん。
タレは普通ピリ辛激辛があるので、好みに合わせて注文しましょう。

ホルモンうどん

こちらがホルモンうどん(ピリ辛)。
焼うどんの上に、様々な部位のホルモンがゴロゴロ入っています。
トロトロに柔らかいものから歯ごたえのあるもの、部位によって味や食感の違いが楽しめるのが、ホルモンの魅力。
意外とクセがなく、苦手な人も一度食べてみることをおススメします。

うどんも秘伝のたれがよく絡まって、美味しいですね。
ちなみに、この店は何回か訪れているのですが、別の機会には「普通」を食べました。
好みにもよりますが、「ピリ辛」の方がホルモンうどんに合っている気がして、個人的には好きです。
次は「激辛」も試してみたいですね。

みなさんも是非お気に入りの味を見つけてみてください。

各種情報
橋野食堂 : 橋野食堂のホームページ。
津山ホルモンうどん研究会 : ホルモンうどんを知るならこのサイト!

 

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下北半島・三陸の旅【第7回】

5月5日(月)

今日も早朝に宿を出る。
夜明けと同時に出発し、詰め込みスケジュールで名所を巡り、夜は早めから飲む、というのが我々の旅のスタイルだ。
明るいうちに効率よく観光するというのが理由だが、毎度のことながら非常に疲れる。

今日は気仙沼市から南下し、福島県の南相馬市へ向かい、そこで折り返して仙台市に泊まる予定だ。
明日は苗穂と拓北が仙台空港から帰る予定なので、本日が3人でいる最終日ということになる。

南三陸町防災対策庁舎

気仙沼から程なくして、南三陸町に到着。
ここも連日ニュースで名前が流れており、東日本大震災で特に大きな被害を受けた町だ。
こちらは南三陸町防災対策庁舎(詳細はこちら)。
3階建ての同庁舎が津波に飲まれ、多くの職員が犠牲となった悲劇の場所で、今でも訪れる人が後を絶たない。


その後は一気に南下。
三陸自動車道仙台東部道路常磐自動車道を乗り継いでいく。

向かうは、相馬、南相馬地域。
東日本大震災による原発事故で、立入りが禁じられた区域の周辺地域だ。
実は、震災前も訪れたことは少なく、幼少期、特急スーパーひたちで通過した1回のみ。
余裕を持った形で訪問するのは、今回が初めてのことである。

常磐自動車道は全通しておらず、亘理インターチェンジより先は国道6号線で南下する。


坂元駅

途中、脇道に逸れて常磐線坂元駅に立ち寄る。
常磐線は津波の影響で、当駅を含む浜吉田駅~相馬駅間で運休中だ。
坂元駅も元々は駅舎や跨線橋もあったのだが、現在はホームだけとなっている。

坂元駅

変わったのは駅だけではない。
被災前、駅前には民家が建ち並び、集落を成していたのだが、現在は荒地が広がるばかり。
駅前の観光案内の看板だけは辛うじて残っているが、なんとも物悲しい風景である。


さて、さらに南下を続け、道の駅南相馬までやってきた。
ここでは有名な“あるもの”を食べることが目的である。

なみえ焼きそば

それがなみえ焼きそば
B級グルメの祭典、B-1グランプリで見事1位を獲得した、有名なご当地焼きそばだ。
しかし原発事故の影響で、発祥の地である浪江町には立ち入ることができない。
そこで、なるべく浪江に近い、当道の駅で食べることになったのだ。
初めてなみえ焼きそばを食べたが、太麺で食べごたえがあり、美味しかった。
いつか本場で味わってみたいものである。


その後もう少し南下し、南相馬市の旧小高町域に入る。
この辺りは最近まで原発事故により立入りが禁止されていた区域である。

旧小高町域

立入りが解除されたばかりであるため、当然復興はほとんど進んでいない。
そのままにされた瓦礫、崩れたままの防波堤、ボコボコの道路を目の当たりにし、改めて被害の甚大さを実感する。
現在、立ち入ることはできるものの、住み続けることは許可されていない。
一刻も早く、完全に立入りが解除され、復興が進むことを願うばかりである。


 

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下北半島・三陸の旅【第6回】

5月4日(日)

三陸駅にて

16:41、三陸駅でようやく拓北君を拾う。
予定の時間を超過したうえ、本来の待ち合わせ場所からかなり北上させてしまった。
拓北曰く「想定の範囲内」とのことだが、申し訳ないことをした。
なお、ホームで三陸鉄道の車両を見たが、あまちゃん、久々の開通など話題性が豊富だったせいか、凄まじく混雑していた。

さて、拓北を加え、車内はさらにむさ苦しくなる。
本来の集合場所であった、陸前高田市奇跡の一本松へ向かう。

奇跡の一本松

元々陸前高田市には高田松原という松原があったのだが、東日本大震災の津波により流失した。
7万本あった松のうち、ただ一本津波に耐え、残ったのが「奇跡の一本松」だ。
復興のシンボル」とされており、この日も多くの観光客が訪れていた。
辛うじて立っている一本松だが、実際には枯死しており、保存する動きがあるそうだ。
メディアを通じて見る機会はあったが、実際に目の当たりにすると、胸に来る光景である。

コンベア

奇跡の一本松と並び、「復興のシンボル」とも言えるものがもう一つ。
巨大なベルトコンベアである。
市街地の盛土に使う土砂を高台から運搬するためのもので、トラックによる運搬より遥かに効率的なのだそうだ。
シルバーに輝くベルトコンベアが街を一またぎにする様は、どこか近未来的に見えた。


陸前高田市を出発し、本日の宿泊地である気仙沼市へ。
そして今回の旅の目的の一つである、復興屋台村へ向かう。

気仙沼復興屋台村

津波により店舗を失った飲食店が集まった屋台村は、気仙沼、大船渡、釜石など三陸の各都市にある。
今回は「復興屋台村 気仙沼横丁」にお邪魔する。
プレハブの店舗が軒を連ねており、観光客向けに名物を出す店から、地元民が集う店など幅広い。
我々は様々な店をはしごしながら、気仙沼ホルモンハーモニカ(メカジキの背びれ)など名物に舌鼓をうった。

ふかひれの姿煮

そして気仙沼と言えば、フカヒレ
実は我々はケチって2,000円のフカヒレ入りの海鮮丼を頼んでいたのだが、「刺身が終わってしまったので、フカヒレの姿煮でも良いか?」とのこと。
酔っ払っていた我々は、値段を見ずに「それでお願いします」を答えてしまい…。

その結果出されたのがフカヒレの姿煮、6,000円なり。
値段が3倍になることに関する説明がなかったのは納得がいかなかったのだが、値段を確認しなかった我々も悪い。
釈然としない気分であったが、一口食べてみると、そんな気分も和らぐ美味さである。
せっかくの観光で、ケチって何になる。
おかげで半ば吹っ切れることができた。

金港館

昨日同様、贅沢の後には安い宿!
屋台村からほど近い「金港館」。
安いのだが、年季が入った建物は風情があり、なかなかの良宿であった。
また、和室を1人1室割り当ててくれたことも非常にありがたかった。


 

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