TOP > CATEGORY - 旅行記

| PAGE-SELECT | NEXT

夫婦の島旅~三河湾三島編~ 【1-4】サンホテル太陽荘宿泊記

2018年1月6日(土)

オーシャンビューの客室が魅力!

サンホテル太陽荘

今回宿泊したのは日間賀島の南海岸沿いの高台にあるサンホテル太陽荘

外観はやや年季が入っているが、内部は清潔感があり、古さも特に気にならなかった。


サンホテル太陽荘の客室

何よりも魅力的なのが、オーシャンビューの客室!高台に建っているので、まるで海の上に浮かんでいるかのような眺めだ。

部屋自体は普通の和室という感じ。2人で泊まったのだが、特に窮屈さは感じなかった。

サンホテル太陽荘の客室より

残念ながら部屋から夕陽を見ることはできなかったが、東南の方向を向いている部屋なので明朝の日の出は期待できるかもしれない。


サンホテル太陽荘のアメニティ

アメニティにもタコとフグがあしらわれていた。こちらは浴衣とタオル。ちょっとしたことだが、これは嬉しい。


夕食までの時間を利用して大浴場に行ってみた。日間賀島には温泉は湧いていないので、風呂は沸かし湯であったが、ゆったりと足を伸ばせる大浴場は良いものだ。大浴場には大きな窓があり、明るい時間であればここからもオーシャンビューを楽しめるようだ。


夕食は夢のフグ三昧!

18:30
いよいよ待ちに待った夕食だ。大広間での食事となるが、大広間が一組ずつパーテーションで区切られているため、ほとんど個室と同じような状況だ。

てっさ@サンホテル太陽荘

まず登場したのは「てっさ(フグの刺身)」。

フグと言えば、まずはてっさでしょう!夢にまで見たこの豪勢な盛り付け、透き通った身…!贅沢に数枚まとめて食べてみようとも思ったが、庶民らしく1枚1枚味わって食べた。

う…美味い…!味わいは白身魚らしく淡白だが、身がしまっているため歯ごたえがある。薬味のネギを巻いて食べてもまた良し。


てっぴサラダ@サンホテル太陽荘

てっさと一緒に登場したのが「てっぴ(フグの皮)のサラダ」。これは初めて食べる一品。

フグの皮はいかにもコラーゲンがたっぷり含まれていそうな感じ。プリプリというか、クニュクニュとした独特な食感がクセになりそうだ。


茹でダコ@サンホテル太陽荘

ここでフグは小休止。日間賀島のもう1つの特産品、タコが出される。足が丸ごと出されるので、鋏で切りながらいただく。豪快だ。

シンプルな塩茹でなのだが、非常に美味い!やはり素材が良いものは、シンプルな調理が良い。酒が進む一品だ。


フグの唐揚げ@サンホテル太陽荘

続いてフグの唐揚げ。フグの身をマルッと揚げた贅沢な一品。サクッとした衣とフワフワとした身。アッサリした魚なので、揚げ物に合うのだ。レモンを搾って食べると爽やかさもアップする。


てっちり@サンホテル太陽荘

メインディッシュは何と言っても「てっちり(フグ鍋)」!

え……?これは〆の雑炊の写真じゃないかって?

…なんと、あまりに箸と酒が進み過ぎてしまって、肝心のてっちりの写真を撮り忘れてしまったのだ…!てっちりは…素晴らしい味だった。プリップリのフグの身が特に。撮影を忘れてしまう程に…。

その他にもタコの塩辛やもずく酢など全9品が付いた大満足の夕食だった。


多幸酒

食後は部屋に戻ってTAC-MATEで購入した「多幸酒」をチビチビ。辛口で美味い…!

全部飲んでしまうと悪酔いしそうなので、程々のところでストップ。残りはお持ち帰りすることにした。


サンホテル太陽荘からの星空

周りに光源が少ない離島なので、さすがに星が綺麗だ。出かけるのも億劫なので、ベランダに三脚を立ててなんちゃって星空撮影。

右下の眩しい光が集まっているところは篠島だ。


…さて、明日もたくさん歩くことになるだろうし、寝るとしようか。


2018年1月7日(日)

素晴らしい日の出と素朴な朝食

サンホテル太陽荘からの朝日

7:07
渥美半島の向こう側から朝日が昇る。窓際の椅子に腰かけてご来光を拝む。起きがけに浴衣のまま、寒い思いをせずに朝日を眺めることができるなんて素晴らしい。早く起きた(…とは言ってももう7時)甲斐があるというものだ。

サンホテル太陽荘の朝食

8:00
地産の海産物が中心の朝食。開きを網で炙りながらいただく。素朴だが、とても美味しい。

フグづくしの夕食に地物中心の朝食、オーシャンビューの客室と大浴場。サンホテル太陽荘は素晴らしい宿であった。やや古びてはいるが、特に気にならない程度だろう。


昨日は島中を歩き回り、今日は早起きをして健康的な朝食。旅行中は不摂生になりがちであるが、今回はとても体に良い旅をしている気がする。これから佐久島へと向かい、今日もまた島内を散歩する予定だ。


  【前の記事へ】  /  【次の記事へ】

ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村

| 旅行記 | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夫婦の島旅~三河湾三島編~【1-3】日間賀島をお散歩(後編)

2018年1月6日(土)

日間賀島の北海岸を行く

日間賀島北側の道
(画像にカーソルを合わせると、拡大します)

15:25
日間賀島の東端にある「ハイジのブランコ」を満喫した後は北海岸を通り、島の西端へと向かう。歩道になった防波堤の上を歩いてゆく。大分体が温まってきたせいか、潮風が気持ち良い。

なお、遥か向こうにノッポなビルが見えるが、あれは知多半島の南部にあるリゾート施設「ナポリタワー」。高さ111メートル、34階建て。他に高層ビルのないこの辺りでは、どこにいても目立つ存在だ。

そんな天高く聳えるナポリタワーに目を奪われながらも、我々はあくまで足下を捜索中。


フグのマンホール

あったあった!フグのマンホール!タコに続き、日間賀島のご当地マンホールを発見することができた。


日間賀島北港

西へ進むと、一際大きな港が見えてきた。日間賀島の北港である。約600隻もの漁船が出入りする日間賀島最大の港だ。

本数が少ないため、あまりメジャーではないが、日間賀島へは高速船だけでなくカーフェリーも就航している(篠島も同様)。カーフェリーは規模が小さな東・西港ではなく、北港を発着する。カーフェリーを利用すれば愛車を日間賀島に持ち込むことができるが、道が狭い島内は一部走行制限がある。車は本土に置いてきて、島内はレンタサイクルや徒歩で巡るのが無難だろう。

蛸壺

岸壁には大量の蛸壺が並べられていた。「さすがはタコの島!」といった光景だ。

沢山のタコたちが海底にばら撒かれた蛸壺に潜り込んでいく様子を想像すると可笑しい。そんなノホホンとした方法で、タコが捕れるもんなんだなぁと感心してしまった。


日間賀島西港近くで絶品天ぷらを

日間賀島の西港付近

15:50
東西の長さが1kmにも及ぶ北港の岸壁に沿って歩き、ようやく島の西側に到着した。

旅館や土産屋などの高層建造物がビッシリと建ち並び、この一角だけ「別の島に来たんじゃないか?」と錯覚するほどの都会っぷり。ヤシの木が植えられており、どこかトロピカルな雰囲気さえ漂う。

日間賀島の西港付近

ここが日間賀島の西の玄関口、西港だ。 多くの高速船が発着するのはここだし、島内の宿泊施設や土産屋の大半がここに集中しているし、師崎港から見えている高層建造物群はこの辺りだ。日間賀島としては西港を“表の玄関口”としているのだろう。

西港で船を下り、西港付近の宿泊施設でフグを堪能し、島内散策をしないまま、西港から帰る客もいるのかもしれない。それはとても勿体無いことであるが・・・。


日間賀島の西港付近

せっかくなので、西港周辺を散策してみる。

まずは土産屋を物色。ここでは「たこ飯の素」を購入する。基本的に扱っている土産物は海産物がほとんどだ。

日間賀島で見つけた天ぷら屋

16:05
土産屋を出たところで、気になる店を発見。鄙びてはいるが、何となく美味しそうな雰囲気を醸し出す天ぷら屋

我々は夕食前の腹ごなしに来たのであって、ここで買い食いしては・・・。なんていう葛藤もあったが、誘惑に負けて入店。


日間賀島で見つけた天ぷら屋

手前からタコエビフグの天ぷら。揚げてもらっている間に近くの土産屋にビールを買いに走り、準備は万端だ。

店内には薪ストーブがあり、それを囲むようにベンチが置かれている。天ぷらを肴にスーパードライをグビグビ。美味い…!たくさん歩いた後に飲むビールはまた格別だ!

天ぷらは揚げたてでサクサク!タコとエビはプリップリ。フグはフワフワとした身がまた美味い。甘さが際立つタレもまた絶品だ。夕方という微妙な時間ではあったが、こじんまりとした店内は満員状態であった。


三河湾に沈む夕日

16:15
思わぬところでごちそうにありつけ、大満足で店を後にする。あとは夕日を見て、宿に戻るだけだ。


日間賀島駐在所

…と、その前に気になるスポットを見つけたので立ち寄ってみる。

タコの形を模した日間賀島駐在所。イラストマップに書かれていたので、興味本位で寄ってみたところ、予想以上にタコっぽくて驚いた。鉢巻きに警察章があしらわれているのが憎いね。


日間賀島の夕日

16:30
南海岸沿いの道を歩いてホテルに戻る途中、振り返ると美しい夕焼け空が広がっていた。本日は2島合わせて10km近く歩いたが、その疲れも吹き飛ぶような美しさだ。立ち止まってしばしボーっと夕日を眺める。

美しい夕日を眺めた後は、美味しいフグを食べて、お酒を飲んで寝るだけ。新年早々こんな贅沢していて良いのかな…なんて思いながら、宿へのラストスパートをかけるのであった。


  【前の記事へ】  /  【次の記事へ】

ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村

| 旅行記 | 23:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夫婦の島旅~三河湾三島編~ 【1-2】日間賀島をお散歩(前編)

2018年1月6日(土)

タコとフグの島、日間賀島へ

篠島港

14:05
篠島を後にし、今夜の宿がある日間賀島へと向かう。篠島はたった1時間の滞在であった。今度はもう少しゆっくりと巡りたいものだ。

左側に停泊しているのが我々が乗る高速船。日間賀島の東港、西港を経由し、河和港へ向かう。この辺りの航路は複雑に入り乱れているので、時刻表などを念入りにチェックし、行き先や寄港地を事前に把握しておくことが大事だ。

高速船の船内

船室内はこんな感じ。乗客は2~3組しかおらず、ほとんど貸切状態だ。しかし、我々の座席はこちらではない!



日間賀島へ向かう高速船

当然こちら(甲板席)でしょう!

篠島へ向かう時に乗った船とは違い、こちらの船は屋根の上に甲板席がある。開放感と見晴らしは段違いだ。

物珍しさからか、観光客らしきご婦人が甲板に上がってきて、景色を楽しんでいた。


日間賀島へ向かう高速船

楽しんでいられるのは出航前までだ。港を出ると、遮るもののない屋上甲板は暴風の通り道と化す。ご婦人は堪え切れず船室へと下りて行った。

しかし、温かさと引き換えに観ることができる海や島の風景は掛け値なしに素晴らしい。遠ざかりゆく篠島を、風に耐えながらじっと眺めていた。

何だか海鳥にでもなった気分だ。


日間賀島に接近

視線を180度移すと、既に日間賀島が眼前に迫っていた。篠島から距離にして3km余りという近さだ。

船は急減速し、日間賀島東港へと進入していく。日間賀島には高速船が発着する港が2ヶ所(東港と西港)ある。どちらかにしか寄港しない便もあるので、繰り返しになるが時刻表は十分にチェックしておくことが重要だ。

我々の宿泊するホテルは東港に近いため、ここで下船だ。


日間賀島に接近

到着寸前、船上から今夜の宿が見えた。

サンホテル太陽荘。比較的安価で泊まれて、フグ料理もいただけるお得な宿だ。ここから見る限り、部屋からの海の眺めも素晴らしそうだ。


日間賀島に到着

日間賀島に上陸

14:15
10分間の船旅を経て、日間賀島に上陸!

東港前には土産屋が一軒のみ。栄えているのは西港の方であり、こちらは閑静なものだ。

なお、港の前には信号機があるが、こちらは日間賀島唯一の信号機だ。なお、今回の旅の舞台である他の2島(篠島、佐久島)には信号機がないため、三河湾三島の中でも唯一の信号機ということになる。

日間賀島に上陸

港の前にあり、“信号機の赤”よりも目を引く“赤い物体”がこちら。

日間賀島名物のタコである。平成になってから“フグの島”としてもPRし始めたが、日間賀島の島おこしは元々タコから始まった。このタコのモニュメントは東西の港の前にあり、島を訪れる人たちを出迎えている。


日間賀島

日間賀島は一周6.6kmという小さくて平坦な島。先ほど訪れた篠島よりも一回り小さいくらいだ。西港周辺が栄えており、多くの宿泊施設や飲食店も島の西側に位置している。

まずはホテルに荷物を置いてから、腹ごなしに島一周の散歩にでも出かけてみよう。


タイルロード

ホテルに向かう道すがら、早速面白いものを見つけた。海岸沿いの道を歩いていると、堤防の側面にタイルアートが!

タイルロード

タイルロード

島民が作ったもの、観光客が訪れたもの、個人が作ったもの、小中学校のクラス全員で作ったもの。

様々なアートが堤防を埋め尽くしており、一見の価値がある。島内にあるギャラリー「鬼の栖」でタイルの絵付け体験をすれば、自身の作品をこちらに展示してもらえるらしい。旅の思い出に描いてみるのも一興だと思う。


日間賀島一周散歩に出発!

14:40
宿に荷物を置き、身軽になったところで島内一周散歩に出発だ(お宿の紹介は次の次の章あたりでゆっくりと…)。

夕食の時間は18:30から。今夜はフグ三昧だからたっぷり歩いてお腹を空かせることにしよう。師崎港でもらったイラストマップを片手に、島を反時計回りに歩いていくことにする。ちょうど島の西側に着く頃には日の入が見られるかもしれない。

TAC-MATE

こちらは宿の近所にある島唯一のコンビニエンスストア、TAC-MATE。食料品から日用品まで何でも揃うため、島旅行で何か足りない物があった場合はこちらに駆け込むと良いだろう。ただし、24時間営業ではないため、営業時間は事前に確認しておく必要がある。

一周散歩終了後、私はこちらで「多幸酒(たこざけ)」という名前の日本酒を購入した。

日間賀島の路地

篠島と同様、こちらも路地歩きが楽しい。民家がギッシリ建ち並ぶ路地を抜けて、海岸線へと向かう。ゆるゆる歩いていると、時々原付に乗った島人とすれ違う。長閑な時間。

タコのマンホール

タコが描かれたマンホールを発見!島内にはタコとフグが描かれたマンホールが点在しているらしい。それらを探しながら歩いてみるのも、また楽しい。


サンライズビーチ

14:55
島の東側に位置する、その名もサンライズビーチに到着。弓なりになった美しい浜で、夏場は賑わいそうだ。篠島同様、この時期は勿論貸切状態。

サンライズビーチ

広々とした砂浜には如何にも“インスタ映え”しそうな監視台。インスタはやっていないけれど、どこか異国情緒があって美しい監視台だと思い、シャッターを切る。写真を撮るなら、海水浴客がいない冬場が良いと思う。

サンライズビーチ

“インスタ映え”と言えば、凪いだ海がウユニ塩湖のような鏡張りに見えなくもなかったので、海鳥と一緒にパチリ。うーん、無理があるか…。

このあとしばらく海鳥撮影会が続いた。


宮ノ鼻

15:05
島の東端、宮ノ鼻を回り込み、島の北側へと向かう。この周辺は島の地層が露出しており、見ていて面白い。この道でウォーキングや犬の散歩をする島人とすれ違った。こんな景色が良い散歩道を日常的に歩けるとは羨ましい。

目の前に浮かぶ島は佐久島。これだけ近くに見えるが、直接向かう定期便は存在しない。


ハイジのブランコ

宮ノ鼻の崖の上には海を臨むブランコがあった。何を隠そうここは日間賀島一の人気観光スポット、「ハイジのブランコ」!ブランコに乗るために順番待ちをしなければならない程だ。

客足が途絶えたのを見計らって、ブランコを存分に満喫した。


  【前の記事へ】  /  【次の記事へ】

ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村

| 旅行記 | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夫婦の島旅~三河湾三島編~ 【1-1】篠島をお散歩

2018年1月6日(土)

活気溢れる篠島漁港から篠島散歩スタート!

篠島に到着

12:55
今回の島旅最初の目的地、篠島に到着。地元の方らしき人と釣り人が数人下船。観光客はあまりいないようだ。

桟橋を渡り、篠島上陸!今夜の宿がある日間賀島へ向かう船は14:05発。篠島での滞在時間は僅か1時間。急ぎ足での散歩を始めよう。

篠島の地図

篠島は南北に細長い島(上の写真の地図は左側が北になっている)。1時間では隅々までは巡れないので、島の真ん中辺りに位置する「前浜サンサンビーチ」に向かうことにした。


鯛がお出迎え

港を出ると、鯛のオブジェがお出迎え。篠島で採れる鯛は美味しいと評判で、伊勢神宮に奉納される程であるそうだ。

愛知県有数の漁業基地である篠島。有名なのは鯛だけではない。冬はフグや海苔、夏はしらす、穴子、ハモ、アオリイカなどが旬を迎える。また、渡り蟹やタコ、伊勢エビは一年中食べることができる。

篠島港

篠島港

篠島の漁業を支える漁船たち。この日は正月飾りの大漁旗を掲げた漁船が多くあり、壮観だ。

ズラリと並ぶ漁船を横目に歩いてゆく。船の出入りが少ない時間だからか、港周辺の道は人通りも少なく、まだ正月休みが続いているかのようなノンビリとした雰囲気が流れている。愛知の都市部の喧騒からそれ程離れてはいないのだが、島に来たことを実感する。

漁港を出て、一旦内陸へ。島の一番くびれた部分を通って、東海岸を目指す。


スパイダーマン@篠島

スパイダーマン@篠島

集落を歩いていると、まさかまさかのスパイダーマン登場!

巨大タヌキ蛸壺スパイダーマンというシュールな共演。いきなりこんな珍百景に出会えるとは思わなんだ…。今日は営業してはいなさそうだが、店構えからすると何らかの飲食店だろうか。


穏やかな三河湾を眺めながらの贅沢散歩

海に沿った道

13:10
スパイダーマンの出現に驚きつつも、島の東海岸に出た。ちなみに西海岸からここまで、距離にして約300メートル。細長い篠島の中でもこの辺りは特にくびれた部分なのだ。

何もない海。船がびっしりと並ぶ西海岸とは対照的だ。東海岸に沿うこの道を歩いて行けば、目的地である「前浜サンサンビーチ」に到達する。

三河湾の美景

キラキラと輝く海が視界いっぱいに広がる贅沢な散歩道。半島や島影が重なり合う「瀬戸内海」的な海。景色も良く、歩いていてとても気持ち良い。


前浜サンサンビーチ

13:18
気持ち良さも手伝い、あっという間に「前浜サンサンビーチ」に到着した。

誰もいない波打ち際をブラブラと歩いてみる。対岸に都市や工業地帯があるとは思えない程美しく澄んだ海。砂浜にもほとんどゴミが落ちていない。

前浜サンサンビーチ

夏場は多くの海水浴客で賑わい、パラソルで埋め尽くされるであろう砂浜も、ご覧のようにプライベートビーチ状態!

浅瀬に横たわるヒトデを眺めたり、打ち上げられて干からびかけたクラゲを観察したり、まさに「何もしない」ことを満喫するひととき。これを退屈と感じるか贅沢と感じるかは人それぞれだろう。私にとっては日々の疲れが洗い流されていくような、そんな貴重な時間だったと思う。


迷路のような路地

篠島は海だけでなく路地散策も楽しい。民家の軒下を通り抜けるような細い路地が縦横無尽に巡らされており、パンフレットでも「巨大迷路」と称される程。

写真の路地を奥へ奥へと進んでみたが、他人様の家の裏庭のような場所を通ったり、いくつも分かれ道があったりと、まさに「迷路」だった。島公認なので、時間があればゆっくりと散策したいものだ。


あっという間の篠島での1時間

島唯一のアーケード

日間賀島に向かう船に乗るため、そろそろ篠島港への帰路を急ぐ。行きとは違う道で西海岸に戻る。

途中で通った島唯一のアーケード(?)。ここで漁業関係の作業をするために屋根が取り付けられているのだろうか?


島の駅SHINIJIMA

13:55
篠島到着からちょうど1時間。ちょっと慌ただしかった篠島散歩を終え、篠島港に戻ってきた。

日間賀島行きの船の出航まではあと10分。港の待合室を兼ねた「島の駅SHINOJIMA」を覗いてみよう。

島の駅SHINIJIMA

建物の中には観光案内所(レンタサイクルも扱っている)、土産屋、軽食コーナー、切符売り場、コインロッカーなどがある。まさに篠島観光の拠点となる施設なのだ。2014年オープンであるため、建物も真新しく、非常に居心地の良かった。

なお、こちらの土産屋で「篠島しらすつくだ煮と明太子のごはんじゅれ」なるものを買った。食品会社と愛知県の水産高校の共同開発商品らしい。帰って食べてみたところ、とても美味しく、ご飯が進む一品だった。

【三谷水産高校×平松食品コラボ】【愛知丸ごはん】篠島しらすつくだ煮と明太子のごはんじゅれ 155g【MSP】【ごはんのおとも】[三河つくだ煮(甘露煮) 惣菜 ジュレ 常温保存 長期保存 瓶詰め]【YOUNG zone】【RCP】

価格:470円
(2018/2/7 01:33時点)
感想(7件)


あっという間であったが、篠島観光はこれで終わり。島のほんの一部しか周れなかったのが心残りだ。

さて、舞台は今夜の宿泊地、日間賀島へ…。


  【前の記事へ】  / 【前の記事へ】

ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村

| 旅行記 | 01:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夫婦の島旅~三河湾三島編~ 【序章】

島旅は突然に

年末年始の休みが終わり、半ば正月ボケ気味で仕事をしていたときのことである。急に「旅に出たい」という衝動に駆られた。これから年度末に向けて仕事が忙しくなり、現実逃避したくなるこの時期。正月休みの翌週には、お誂え向きに三連休(成人の日)がある。

三連休までは残り2日を切っていたが、急遽旅先の候補をいくつか考えて、嫁の前でプレゼンを行った。

冬の佐渡海の幸満喫の旅」、「但馬地方カニ紀行」などを押さえ、採用となったのは「愛知の『フグの島』」。島の名は「日間賀島」。島の名前は知らないだろうと、「フグの島」と紹介したのだが、そのキャッチ―さにグッと来たらしい。嫁もすっかり“フグ気分”となり、とんとん拍子に旅の準備は進んだ。

三河湾三島の地図

今回の旅先、日間賀島は愛知県の三河湾に浮かぶ小さな島。タコやフグなどの海産物で名を馳せる島で、大都市名古屋に近いこともあり、多くの観光客が訪れる島だ。

地図をご覧いただきたい。知多半島渥美半島に囲まれた三河湾には、日間賀島の他に2つの島が描かれている。佐久島篠島である。3つまとめて「三河湾三島」とか「愛知三島」と呼ばれているらしい。

調べてみると、これら2島もとても魅力的な島だ。島好きとしては是非とも訪れたい。




三河湾三島の地図

この3島は隣り合っているので、まとめて訪れるのは簡単だろうと思っていたが、そうもいかないらしい。

地図に3島へとアクセスする航路を描いてみた。
日間賀島と篠島観光の拠点となるのは、知多半島の先端にある師崎港。知多半島の中間にある河和港や渥美半島の先端の伊良湖港からも船が出ているが、本数が多い師崎港からの便を使うのが良いだろう。
一方で佐久島への船は知多半島からも渥美半島からも出航していない。佐久島への船は、半島の先端からは遠く離れた西尾市の一色港から発着している。

3島を周るためには、一旦本土に戻った後に師崎~一色間の移動を行う必要があり、やや面倒である(海上タクシーを使えば日間賀島から佐久島へ行くこともできるが、料金が高く、少人数だとより割高になってしまう)。

検討した結果、初日は篠島と日間賀島を観光し、2日目は師崎から一色に移動した上で佐久島に向かうことにした。


…というわけで、発案から出発まで1.5日しかない突貫計画の旅行の始まりである。


2018年1月6日(土)

旅の出発点、師崎港

師崎港観光センター

12:05
朝から車を走らせ、正午過ぎに知多半島の尖端、師崎(もろざき)港に到着した。フェリー乗り場も兼ねている師崎港観光センター前の有料駐車場に車を停める。一泊分の荷物が入ったリュックサックを背負い、いざ出発だ。

なお、天気予報では晴れるはずであったのだが、生憎の雨模様。天気予報を信じてきた我々は当然傘など持参していない。逃げるように観光センターに駆け込んだ。

師崎港観光センター

師崎港観光センターは田舎の駅のような雰囲気。こじんまりとした切符売り場、長椅子が並ぶ待合所、地産の干物や海藻が並ぶお土産屋さん。どこか懐かしい雰囲気に旅情がそそられる。


師崎港観光センター

自動発券機でチケットを購入する。我々はまず篠島を訪れた後、今夜の宿がある日間賀島に向かう予定だ。2島を巡る場合、「2島めぐり」という切符がお得なので、そちらを購入する。

師崎港観光センター

これから向かう2島のパンフレットはこちらで入手することができる。島内の道は細く入り組んでいるので、島の内部が事細かに書かれたイラストマップは必携だ。島を散策する方は、こちらで貰って行こう。


師崎港

12:40
出航時間が近づいてきた。アナウンスに促されるように桟橋に向かう。

…すると、先ほどまでの愚図ついた天気が嘘のように晴れ渡った空!これは幸先が良い!


師崎港はひっきりなしに船が発着する忙しい港だ。しかも「日間賀島行き」、「篠島行き」、さらには「篠島経由日間賀島行き」があったり、船によって行き先も様々というややこしさなのだ。

「篠島に行かれる方は2番の乗り場からお乗りくださーい!」係員の指示に従って、やや小ぶりな船に乗り込む。


日間賀島を臨む

防波堤の向こう側に、全体的にペターンとした小島が見えた。日間賀島だ。その気になれば泳いで渡れるんじゃないかと思われるくらい近い。

日間賀島を臨む

目を凝らせば、旅館などの高層建造物群、家並み、走っている軽トラまで見ることができる。

およそ2年前。同じように師崎港の岸壁に立ち、海越しに日間賀島を眺めたことを思い出した。そんな近くて遠かった日間賀島にこれから行くと思うと、なかなか感慨深いものだ。
(2年前の様子は以下の記事をご覧ください。)

男の島旅~隠岐編~ 【序-2】羽豆岬の展望台 47の記憶

いざ、篠島へ

高速船内

日間賀島や篠島への足は高速船が主流だ。一度に多くの人数は運べないが、スピード自慢の小型船がトビウオのように島の間を行き来している。

船の前方には屋内席があり、多くの客が室内へと吸い込まれてゆく。我々は寒さに負けず、後方の甲板席。船旅の醍醐味と言えば、やはり甲板だろう。物好きたちが甲板にあるベンチを陣取る。


篠島に向けて出航

12:45
篠島へ向けて出航!港内で器用に方向転換した船は、唸りを上げて加速してゆく。釣り人だらけの防波堤の間をすり抜け、外海へ。陸地がグングンと遠ざかってゆく。

日間賀島

…と思いきや、既に別の陸地がすぐ目の前にあった。日間賀島だ。

船は日間賀島の南の沖合を高速で素通りしていく。船は時々大きく揺れ、吹きっ晒しの甲板席には風と共に飛沫が吹き込む。結構な寒さだが、私も含む物好きたちは室内に入ることもなく、食い入るように景色を眺めていた。


篠島に到着

12:53
師崎港を出て10分足らず。最初の目的地である篠島に接近する。日間賀島ほどではないが、篠島も本土から相当近い。

船旅の風情を感じる間もなく船は減速し、おびただしい数の漁船が停泊する篠島の港へと吸い込まれていった。


   【次の記事へ】

ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村

| 旅行記 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT