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国賀海岸(島根県西ノ島町)

 島根県沖約50kmに広がる隠岐諸島
今回は、隠岐諸島にある4つの有人島のうちの1つ、西ノ島にある景勝地、国賀海岸を紹介します。

国賀海岸は、200~250メートルの断崖絶壁が続くダイナミックな海岸で、パンフレットの表紙を飾ったりもする、隠岐を代表する観光スポットです。

島の北西部に位置し、島の玄関口、別府港からは約10kmの道のり。
路線バス(冬期運休)かレンタカーを借りて行くことをおススメします。


案内図

現地にあった案内図を引用し、位置関係を説明しましょう。

国賀海岸への入口は主に2つ。
山の上と下に、駐車場を示す「」の記号がありますが、ここまでは車で来ることができます。
道は黄色の実線で書かれていますが、「」よりも右側に書かれているのが車道、左側に書かれているのが遊歩道となります。

風光明媚な国賀海岸の中でも、クライマックスと言えるのが、「摩天崖」と「通天橋」。
今回は車を使い、この2ヶ所を軸に巡るコースを紹介します。


摩天崖の上へ

まずは、山の上の駐車場から、「摩天崖の上」を目指します。
一帯は牧草地になっており、馬が草を食む姿を見ることもできます。
馬脱走防止のため、写真のような鉄扉を開けて進んでいきます。

遮るもののない牧草地を歩くのは本当に気持ちが良いものです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)

摩天崖の上から

摩天崖の上」からは国賀海岸を見下ろすことができますが、まさに「ダイナミック」の一言。
ナイフでスパッと切り落としたような、断崖絶壁が印象的です。
海食崖は日本全国に星の数ほどありますが、この規模のものはなかなかお目にかかれないでしょう。

ここを含む隠岐一帯は、世界ジオパークに指定されており、地学業界では世界的にも有名な場所の1つです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)


ここからそのまま遊歩道を下って、山の下の駐車場に行くこともできます。
今回は時間の関係上、車で向かうこととします。

闊歩する馬

一帯が放牧地なので、道路で馬に遭遇することもあります。
可愛いですが、近づきすぎないように注意。

山の下の駐車場までは10分足らずの道のりです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)


通天橋

山の下の駐車場から、遊歩道を海岸に向かって降りていくと、現れるのが「通天橋」。
長い年月をかけて浸食された、地球の芸術品と言っても良いでしょう。
その形状だけでなく、カラフルな地層も目を引きます。
黒色の玄武岩、白っぽい安山岩が積み重なった結果、このような色合いとなったそうです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)

通天橋

遊歩道を摩天崖方面に登っていくと、通天橋を別の角度から見下ろすことができます。
単純なアーチ状かと思いきや、思わぬところが二股に分かれていたり、意外と複雑な形状…。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)

このあたりまで来ると、遊歩道は、登山道のよう。
歩きやすい靴でないと、痛い目に遭いそうです。


摩天崖

さらに遊歩道を登ると、「摩天崖」を望むことができます。
高さ250m、日本でも有数の大断崖。。
今、立っている場所も、相当高い場所(130mくらい)ですが、摩天崖の頂上は見上げるほどの高さ。
先ほどまでは、あの頂上に立っていたわけです。
本記事の上から3番目の写真は、まさにあの頂上から、今立っている方向を撮影したもの。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)


小さな島にいながら、これほどスケールの大きな景色に出会える場所はそうそうないでしょう。
訪れるには大変な場所ですが、その苦労を忘れるほどの感動に出会えると思います。

なお、今回は冬に訪れたので、運航していませんでしたが、遊覧船に乗り、海上から国賀海岸を見ることもできます。
近くから、見上げるド迫力の海食崖も見ものだと思いますので、機会があれば、陸から、海から、様々な顔を眺めてみてください。

各種情報
隠岐広域観光情報提供サイト : 隠岐諸島全体の観光のことならこちら。
西ノ島町観光協会 : 西ノ島を深く知りたいならこちら。
隠岐世界ジオパーク : 隠岐を地学の視点から知るのはこちらがオススメ。

 

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琴ヶ浜(島根県大田市)

以前当ブログでは、砂の博物館、仁摩サンドミュージアムを紹介しました。
その記事の中でチラリと触れましたが、今回は同じ大田市内にある琴ヶ浜を紹介します。

ミュージアムからは距離にしてわずか3km。
車だと10分足らずで着いてしまうほどの近さです。
是非、セットで訪れてほしいスポットです。

琴ヶ浜

ご覧のとおり、琴ヶ浜は美しい砂浜です。
ドライブしていてこのような綺麗な海岸に出くわしたら、思わず車を停めてしまうでしょう。
ところが、琴ヶ浜の魅力はこの美しさだけではないのです。

琴ヶ浜は“鳴き砂の浜”として有名な海岸です。
鳴き砂とは、上を歩くと「キュッキュッ」と音が鳴る砂。
全国各地に鳴き砂の浜はあるのですが、琴ヶ浜は特に知名度が高い浜です。

砂が鳴る詳細なメカニズムは分かっていないのですが、砂同士の摩擦により音が鳴っていると言われています。


さて、この琴ヶ浜、すべての砂が鳴るわけではありません。
耳を澄ませながら、浜を歩き回って鳴き砂を見つけましょう。

私は、5分くらい砂浜を徘徊したところで、砂が鳴るところを発見しました。
動画を撮ってみたので、音を聴いてみてください。






確かに鳴っています!

想像していたよりも大きな音がしたので、驚きました。
雪国に暮らす方にはお馴染みの、湿った雪を踏んだ音に似ているかもしれません。


鳴き砂を探し当てた時の喜びはなかなかのものです。
是非、仁摩サンドミュージアムと合わせて訪れて、砂を存分に楽しんでいただきたいです。

各種情報
仁摩サンドミュージアム : 博物館だけでなく、鳴き砂の情報も有り!

 

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仁摩サンドミュージアム(島根県大田市)

島根県の中部、大田市仁摩(旧仁摩町)には砂をテーマにした博物館があります。
それが今回紹介する仁摩サンドミュージアム
博物館は国道9号線沿いにあり、目を引く外観なので迷うことなく辿りつけると思います。

仁摩サンドミュージアム

ガラス張りでピラミッド型のデザインは旧仁摩町出身者の建築家、高松伸氏によるものです。

「砂暦」

サンドミュージアムの目玉は、何と言っても「砂暦」。
1年を計測できる1年計であり、世界一大きな砂時計(全長5.2メートル、直径1メートル、砂の重量1トン)として知られています。
天井に吊るされた砂時計の中では、毎秒0.032グラムの砂がサラサラと流れており、時の長さを感じることができます。

毎年新年には砂時計をひっくり返すイベントが催されているらしいので、是非参加してみたいですね。

日本各地の砂

「砂暦」他にも魅力的な展示が多くあります。
こちらは日本、世界各地の砂の展示ですね。
ブラジルやエジプトの砂までありました。

また、砂を用いたアート、砂について学習をするコーナー、砂を使った体験ができるコーナーなど、訪れる人を飽きさせない工夫がこらされています。

サンドミュージアムがある大田市仁摩には、琴ヶ浜という鳴き砂で有名な浜があります。
後日、また紹介しようと思いますが、ミュージアムと琴ヶ浜をセットで訪問するのもオススメですよ。

各種情報
仁摩サンドミュージアム : 公式サイト。随時イベントが行われているので、要チェック!


 

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割子そば(橘屋本店@島根県松江市)

出雲そばは、わんこそば、戸隠そばとならび、「日本三大そば」の一つとされています。
島根県の広い範囲で食されており、スタイルも様々ですが、割子そば釜揚げそばが特に有名です。

今回紹介するのは割子そば。
松江市の中心部近くにある、橘屋本店にお邪魔しました。

割子そば 

こちらが割子そばです。
ご覧のように、丸い漆器に3段になって出されます。
この器は「割子」と呼ばれるものであり、江戸時代に松江の町民がそばを野外で食べる際に、弁当箱として使用したことが基となっています。
元々は四角い重箱等も使われていたようなのですが、洗い残し等が生じ、衛生上よろしくないということで、明治時代に警察署長の発議により現在の器に統一されました。

さて、割子そばは3皿のそばとは別に薬味もついてきます。
橘屋本店では鰹節、ネギ、のりの三種類。
それぞれの皿にふりかけましょう。

割子そば(誤った盛り方)

これは悪い例です。
一緒に行った友人が、各皿に薬味を一種類ずつ乗せるという痛恨のミス
鰹節そば、ネギそば、のりそばが出来上がりました。
これはこれで美味しいかもしれませんが、皆さんはご注意ください。

つゆの扱いも独特です。
器に入れたつゆにそばをつけて食べるのが通常ですが、割子そばの場合は、そばにつゆを注ぐというスタイル。
旅先ではそういった作法の違いも楽しみたいものです。

各種情報
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 島根県のグルメ
割子そば
(島根県松江市)
出雲そばの主流。美味しいそばと共に、独特な作法も味わいたい。

 島根県の立ち寄りスポット
仁摩サンドミュージアム
(島根県大田市)
砂をテーマにした博物館。世界一大きな砂時計は必見!
琴ヶ浜
(島根県大田市)
日本屈指の鳴き砂の浜。砂が鳴る音を是非その耳で。
国賀海岸
(島根県西ノ島町)
国内最大規模の海食崖。小さな島で大スケールの景色を楽しもう。


 

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