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世にも不思議な岩の海!久井の岩海に行ってみた(広島県三原市)

岩海とは!?

今回は広島県にある「岩海」を紹介します!

…と言っても「『岩海』って何ぞや?」という方が多いと思います。私も現地に行くまで、全く知りませんでした。


水音峡@久井の岩海

岩海」とは読んで字のごとく、「岩の海」。こんな感じの景色が広がっている場所です。

訪れた時は大して期待していなかったのですが、想像以上に良い物を見ることができました。

今回は、広島県三原市の山奥にある知る人ぞ知る景勝地、久井の岩海を紹介します。


広島県の山奥にある静かな観光地

2015年のゴールデンウィーク、私は当時人気が出始めていた「うさぎ島」こと大久野島に行こうとしていました。しかし近くまで来て、Twitterの情報を見たところ、大久野島行きのフェリー乗り場には観光客が殺到しており、船に乗るためには5時間待ち、港周辺も大渋滞になっていることが判明!連休の混雑に辟易していた私は海沿いの道を進むことを諦め、広島県内陸部の観光地を巡ることにしました。

ツーリングマップルをパラパラめくっていたところ、現在地からそう遠くはない三原市の山奥に気になる文字が…。

ツーリングマップル

岩海なんて聞いたことがない上に、日本最大規模だと…!?気になる!!
…というわけで、当初予定にはありませんでしたが、久井の岩海を訪れることになったのです。


久井の岩海の駐車場

三原市の北部の山奥を進むと、久井の岩海の駐車場がありました。道中にはささやかながら看板があるため、ある程度近くまで来れば迷わず辿りつけるでしょう。やや狭い箇所があるので、注意は必要ですが…。

それにしても…、GWの真っ最中だというのに駐車場には私が乗ってきたレンタカー一台のみ…。

しとしとと弱い雨が降っていますが、岩海までは駐車場から150メートルほどの距離ということなので、行ってみましょう。駐車場からの道は比較的歩きやすく、サクサクと進むことができます。


一面の岩の海!これが日本最大級の岩海だ!

銭亀ごうろ@久井の岩海

岩海だ!

急に視界が開け、目の前にはゴロゴロとした岩の密集地が!山の上から押し寄せんばかりの岩海は、氷河のようにも見えます。

銭亀ごうろ@久井の岩海

この迫力!私の写真では伝えきれないのがもどかしいですが、まさしく圧巻の光景。

久井の岩海はいくつかのエリアに分かれているのですが、ここは駐車場から最も近くにある「銭亀ごうろ」という岩海です。近いだけでなく、大きさも一番。なんと長さが約550メートルもあります。


水音峡@久井の岩海

「銭亀ごうろ」から少し進むと、別の岩海が現れます。こちらは「水音峡」。木々が生い茂っており、「銭亀ごうろ」とは全く違った雰囲気が味わえます。岩海の地下を水が流れているらしく、その名の通り、岩に耳を当てると水が流れる音が聞こえるのだとか。

試してみたのですが、雨音にかき消されて水音は聞き取れませんでした…。晴れた日にリベンジしたいものです。


久井の岩海
(カーソルを合わせると拡大します)

今回見学した2ヶ所の他、ここには「中ごうろ」、「大ごうろ」という2つの岩海があります。特に「大ごうろ」は、長さこそ「銭亀ごうろ」には及ばないものの、幅が90メートル、深さが10メートルもある大規模な岩海なのだとか。

全ての岩海を周ると、約1.6kmの道のり。コンディションが良い時に、再チャレンジしてみたいですねぇ。

久井の岩海
(カーソルを合わせると拡大します)

東屋の下に、どのようにして岩海ができたのかを解説する看板があったので、雨宿りがてらお勉強。短くまとめると、「水流によって土が流され、地中に埋まっていた岩が露出した結果、岩海ができた」のだそう。

それ程激しい水流が周りにあるとは思えないですが、水の浸食作用の凄まじさを感じますね。



GWという繁忙期に訪れたのですが、一人で静かに観光を楽しむことが出来ました。客の少なさから、「がっかりスポットかも…」と心配になったのですが、それは杞憂でした。迫力ある岩海を独り占めできるお得な景勝地なので、広く勧めたい、でもあまりお客が増えて欲しくない、そんなスポットです。

なお、久井の岩海から車で45分程度の場所に、矢野の岩海があります。岩海をハシゴできる場所は、全国でもそうそうないでしょう。

なかなか脚光は浴びないけれど、“地味に凄い”岩海。是非とも訪れてみては如何でしょうか。


各種情報

三原観光navi : 広島県三原市は、海も山も魅力!

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| 広島県 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

神秘的な青さ!秋吉台の地下水が湧く別府弁天池(山口県美祢市)

秋吉台、秋芳洞の近くにある名水スポット


日本全国の「名水」とされる湧き水、河川、湖沼等が選定される名水百選。今回紹介する、山口県にある別府弁天池も百選のうちの1つであり、近年はパワースポットとしても注目を集めています。
秋吉台秋芳洞で有名な美祢市(旧秋芳町)の農村地帯にある別府厳島神社。日本を代表する観光地の名前が2つも入った強烈な名前ですが、その神社の境内の中に別府弁天池があります。

別府弁天池

‏神社の中は緑が生い茂り、別府弁天池を水源とする小川がサラサラと流れています。この風景だけで、1~2度は涼しくなった気がするから不思議です。小川に沿って歩いて行くと、すぐに弁天池に到着します。


神秘的な青さ!別府弁天池


別府弁天池

別府弁天池。息を呑むような美しさです。神秘的なまでに青い水。水底を覆う白砂。水面に写る鮮やかな緑。いつまでも眺めていたい風景ですね。

美しいだけではなく湧出量も膨大。池からは毎秒186リットル、毎分11トンもの水が涌き出しています。この大量の水は、あの秋吉台の地下から涌き出した地下水なのだと推定されています。

池の周りは気軽に散策できるようになっています。様々な角度から池を眺め、お気に入りのポイントを見つけてみるのも良いですね。


名水で育った鱒を味わうこともできる


鱒の養殖場

なお、神社の裏手には湧き水を利用した鱒の養殖場になっています。池の畔には弁天会館という食事処があり、ここの水で育った鱒が味わえるそうです。

また、湧き水は周辺地域の上水道、灌漑用水としても利用されており、観光だけでなく地域の生活にも密着した存在と言えるでしょう。


各種情報

カルストドットコム : 秋吉台、秋芳洞など、見所沢山。美祢市の観光サイト。

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| 山口県 | 21:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)

 鳥取県を代表する観光地、鳥取砂丘
今更当ブログで紹介する必要もないほど、全国的にも有名な観光地ですね。
一般人が立ち入ることのできる砂丘としては、日本最大です(日本最大の砂丘である青森県の猿ヶ森砂丘は防衛装備庁の敷地であり、一般人は立入禁止)。

鳥取砂丘

現地に着いて、この景色を見た者は言葉を失うでしょう。

規模だけではなく、知名度でも国内随一を誇る鳥取砂丘。
これだけ有名なのは、景勝地として非常に優れているからに他ならないでしょう。
広さに加え、砂漠を思わせる大きな起伏は、日本国内では他に類を見ない景観です。

上の写真の正面に聳える丘は「馬の背」と呼ばれる砂丘です。
この馬の背こそが鳥取砂丘のメインディッシュと言っても過言ではないと思います。


鳥取砂丘

馬の背を登るのはなかなかハードです。
何せ高さ50メートルの砂の斜面です。
沈み込む足場と急な斜面のおかげで、思うように登れません。

しかし登りきると、これまた絶景が待ち受けているのです。

鳥取砂丘

日本海!!
馬の背の海側もやはり急な斜面になっており、海まで一気に下ることができます。
かなりの高度感で、若干恐怖を感じるほど。

なお、砂丘のすぐ近くには鳥取砂丘海水浴場があり、夏には多くの海水浴客で賑わいます。
岩場がないため、危険の少ない海水浴場として知られています。



風紋

さらに、足下に視線を転じると、風紋です。
風速5~6メートル程の強風が吹いた日にこのような紋様が砂に現れます。
日中になってしまうと、砂が踏み荒らされ、紋様が消えてしまうので、見るのなら早朝がおススメです。
なお、冬には、砂丘の上にうっすらと積もった雪に、風紋が現れることもあるそうです。
一度は見てみたい光景ですね。


ラクダ

最後に紹介しておきたいのはこれ、ラクダです。
砂漠と言えばラクダ!!ということで、鳥取砂丘では、ラクダに乗ることができます。
なかなかできない体験なので、気になる方は是非。


以上、様々な見どころがあり、様々な体験をすることができる場所、それが鳥取砂丘です。
ここでは語りつくせない魅力も多々あるので、是非、足を運んでみてください。

各種情報
鳥取市観光コンベンション協会 : 砂丘以外にも見どころはたくさん。
らくだや : 砂丘でラクダに乗るならこちらをチェック。

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| 鳥取県 | 23:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

国賀海岸(島根県西ノ島町)

 島根県沖約50kmに広がる隠岐諸島
今回は、隠岐諸島にある4つの有人島のうちの1つ、西ノ島にある景勝地、国賀海岸を紹介します。

国賀海岸は、200~250メートルの断崖絶壁が続くダイナミックな海岸で、パンフレットの表紙を飾ったりもする、隠岐を代表する観光スポットです。

島の北西部に位置し、島の玄関口、別府港からは約10kmの道のり。
路線バス(冬期運休)かレンタカーを借りて行くことをおススメします。


案内図

現地にあった案内図を引用し、位置関係を説明しましょう。

国賀海岸への入口は主に2つ。
山の上と下に、駐車場を示す「」の記号がありますが、ここまでは車で来ることができます。
道は黄色の実線で書かれていますが、「」よりも右側に書かれているのが車道、左側に書かれているのが遊歩道となります。

風光明媚な国賀海岸の中でも、クライマックスと言えるのが、「摩天崖」と「通天橋」。
今回は車を使い、この2ヶ所を軸に巡るコースを紹介します。


摩天崖の上へ

まずは、山の上の駐車場から、「摩天崖の上」を目指します。
一帯は牧草地になっており、馬が草を食む姿を見ることもできます。
馬脱走防止のため、写真のような鉄扉を開けて進んでいきます。

遮るもののない牧草地を歩くのは本当に気持ちが良いものです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)

摩天崖の上から

摩天崖の上」からは国賀海岸を見下ろすことができますが、まさに「ダイナミック」の一言。
ナイフでスパッと切り落としたような、断崖絶壁が印象的です。
海食崖は日本全国に星の数ほどありますが、この規模のものはなかなかお目にかかれないでしょう。

ここを含む隠岐一帯は、世界ジオパークに指定されており、地学業界では世界的にも有名な場所の1つです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)


ここからそのまま遊歩道を下って、山の下の駐車場に行くこともできます。
今回は時間の関係上、車で向かうこととします。

闊歩する馬

一帯が放牧地なので、道路で馬に遭遇することもあります。
可愛いですが、近づきすぎないように注意。

山の下の駐車場までは10分足らずの道のりです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)


通天橋

山の下の駐車場から、遊歩道を海岸に向かって降りていくと、現れるのが「通天橋」。
長い年月をかけて浸食された、地球の芸術品と言っても良いでしょう。
その形状だけでなく、カラフルな地層も目を引きます。
黒色の玄武岩、白っぽい安山岩が積み重なった結果、このような色合いとなったそうです。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)

通天橋

遊歩道を摩天崖方面に登っていくと、通天橋を別の角度から見下ろすことができます。
単純なアーチ状かと思いきや、思わぬところが二股に分かれていたり、意外と複雑な形状…。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)

このあたりまで来ると、遊歩道は、登山道のよう。
歩きやすい靴でないと、痛い目に遭いそうです。


摩天崖

さらに遊歩道を登ると、「摩天崖」を望むことができます。
高さ250m、日本でも有数の大断崖。。
今、立っている場所も、相当高い場所(130mくらい)ですが、摩天崖の頂上は見上げるほどの高さ。
先ほどまでは、あの頂上に立っていたわけです。
本記事の上から3番目の写真は、まさにあの頂上から、今立っている方向を撮影したもの。
(画像にカーソルを合わせると、現在地が表示されます)


小さな島にいながら、これほどスケールの大きな景色に出会える場所はそうそうないでしょう。
訪れるには大変な場所ですが、その苦労を忘れるほどの感動に出会えると思います。

なお、今回は冬に訪れたので、運航していませんでしたが、遊覧船に乗り、海上から国賀海岸を見ることもできます。
近くから、見上げるド迫力の海食崖も見ものだと思いますので、機会があれば、陸から、海から、様々な顔を眺めてみてください。

各種情報
隠岐広域観光情報提供サイト : 隠岐諸島全体の観光のことならこちら。
西ノ島町観光協会 : 西ノ島を深く知りたいならこちら。
隠岐世界ジオパーク : 隠岐を地学の視点から知るのはこちらがオススメ。

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| 島根県 | 14:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

琴ヶ浜(島根県大田市)

以前当ブログでは、砂の博物館、仁摩サンドミュージアムを紹介しました。
その記事の中でチラリと触れましたが、今回は同じ大田市内にある琴ヶ浜を紹介します。

ミュージアムからは距離にしてわずか3km。
車だと10分足らずで着いてしまうほどの近さです。
是非、セットで訪れてほしいスポットです。

琴ヶ浜

ご覧のとおり、琴ヶ浜は美しい砂浜です。
ドライブしていてこのような綺麗な海岸に出くわしたら、思わず車を停めてしまうでしょう。
ところが、琴ヶ浜の魅力はこの美しさだけではないのです。

琴ヶ浜は“鳴き砂の浜”として有名な海岸です。
鳴き砂とは、上を歩くと「キュッキュッ」と音が鳴る砂。
全国各地に鳴き砂の浜はあるのですが、琴ヶ浜は特に知名度が高い浜です。

砂が鳴る詳細なメカニズムは分かっていないのですが、砂同士の摩擦により音が鳴っていると言われています。


さて、この琴ヶ浜、すべての砂が鳴るわけではありません。
耳を澄ませながら、浜を歩き回って鳴き砂を見つけましょう。

私は、5分くらい砂浜を徘徊したところで、砂が鳴るところを発見しました。
動画を撮ってみたので、音を聴いてみてください。






確かに鳴っています!

想像していたよりも大きな音がしたので、驚きました。
雪国に暮らす方にはお馴染みの、湿った雪を踏んだ音に似ているかもしれません。


鳴き砂を探し当てた時の喜びはなかなかのものです。
是非、仁摩サンドミュージアムと合わせて訪れて、砂を存分に楽しんでいただきたいです。

各種情報
仁摩サンドミュージアム : 博物館だけでなく、鳴き砂の情報も有り!


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鳴き砂 [ 藤原緋沙子 ]

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| 島根県 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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