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味噌王国、信州を代表する味噌グルメ!みそ天丼が美味い!(レストラン割烹いずみ屋@長野県諏訪市)

日本国内で味噌の生産量ダントツ1位を誇る長野県。味噌を使ったご当地グルメが人気です。当ブログで紹介した佐久市の安養寺ラーメン、主に木曽地域で食べられている五平餅、須坂市のみそすき丼などなど。

今回は、数ある長野県の味噌グルメの中から、諏訪市みそ天丼を紹介したいと思います。




諏訪名物のご当地丼、みそ天丼

諏訪市内でみそ天丼が食べられる店は2018年時点で13店舗あります。今回は諏訪市の中心部、上諏訪駅前にある「レストラン割烹いずみ屋」にお邪魔しました。

これがみそ天丼だ!

みそ天丼

みそ天丼

こちらがみそ天丼(880円)です!

みそ天丼にお吸い物とごま豆腐が付いてきます。

天丼には様々な具材がオン。諏訪湖特産のワカサギ川海老の天ぷら、シソシメジカボチャなどの野菜の天ぷら、さらにはそばの天ぷらまで入っていました。ご当地の具材満載です!

みそダレ

そしてこちらのみそダレ!

諏訪市は「タケヤみそ」でお馴染みの株式会社竹屋が本社を置く味噌の大産地。このみそダレには諏訪産の味噌が使われています。

このタレを天丼にかけて食べます。一気にかけずに、味を見ながら少しずつかけるのがおススメです。

お得なみそ天丼セットもおススメ

たくさん食べたい方には「みそ天丼セット」がおススメ。

みそ天丼セット

こちらが「みそ天丼セット」(1,000円)。ミニみそ天丼に一口とろろそば、寄せ豆腐が付きます。

みそ天丼は食べたいけど、長野県に来たら蕎麦は外せない!」という方におススメです。

上諏訪駅前の名店、いずみ屋

いずみ屋は地元民にも観光客にも人気の店

レストラン割烹いずみ屋

今回お邪魔したいずみ屋は上諏訪駅前にあります。創業60年を超える老舗で、観光客だけでなく地元民の間でも人気がある店です。

実際に今回訪れた際も、13時頃に来店したのですが、混雑していたうえに地元の団体の利用があり、30分程度待つことになりました。休日は時間に余裕をもって訪れるのが良さそうです。

1階はテーブル席とカウンター席、2階にはお座敷があるようです。

いずみ屋のメニュー

いずみ屋のメニューを見てみましょう。

メニュー@レストラン割烹いずみ屋

諏訪名物のみそ天丼が食べられるメニューは3つ。

今回紹介した「みそ天丼」、「みそ天丼セット」に加え、ワカサギの佃煮や馬刺し、湯葉が付いた「いずみや御膳」(1,500円)。

メニュー@レストラン割烹いずみ屋

メニュー@レストラン割烹いずみ屋

その他にも定食メニューやコースメニューも充実。みそ天丼だけではなく、豆腐や湯葉、信州そばもプッシュしているようですね。


いずみ屋へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

中央道の諏訪ICから約15分


上諏訪駅

いずみ屋には専用駐車場はありません。上諏訪駅前に市営の立体駐車場があるので、そちらを利用しましょう(上の写真の奥に見える「P」と書かれたビルが市営駐車場です)。3時間まで無料で駐車することが可能です!

鉄道でのアクセス

JR中央本線の上諏訪駅から徒歩1分

駅の東口を出て、正面の国道20号線を右へ進めばすぐに到着します。

温泉が有名な諏訪市。上諏訪駅のホームには足湯があるので、鉄道で訪れた場合はこちらを利用するのも良いかも。


各種情報

レストラン割烹いずみ屋 : いずみ屋の公式サイト。
食べログ : 店舗情報、口コミはこちらから。

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|投稿:2019.01.07 | 最終更新:2019.01.11 |カテゴリ: 長野県

野沢温泉の外湯めぐり 13ヶ所の外湯の魅力、巡り方を徹底解説!(長野県野沢温泉村)

長野県北部にある野沢温泉。国内屈指の温泉地として知られ、国内のみならず、海外からも多くの観光客が訪れます。

野沢温泉の温泉街

野沢温泉はお湯の質が良いことはもちろん、風情のある町並みも魅力。1km圏内という狭いエリアに、旅館や土産屋などがコンパクトにまとまっており、歩いて散策するには最適です。

麻釜@野沢温泉

温泉文化が住民の生活の一部として根付いているのも、野沢温泉の特徴。村の至るところに温泉が湧き出ているところがあり、住民が炊事や洗濯に温泉を利用しています。

上の写真は温泉街の中にある麻釜(おがま)源泉。ここでは90度近くある源泉を利用して、卵や野菜を茹でる住民の姿を見ることができます。


大湯@野沢温泉

もう1つ、野沢温泉を語るうえで欠かせないのが、外湯の存在。村内には、住民が利用する共同浴場が13ヶ所あり、ありがたいことに、観光客にも開放されています。

そんな外湯を巡るのも、野沢温泉での楽しみの1つ。

今回、13ヶ所の外湯を1日かけて巡ってきたので、それぞれの魅力、巡り方などを余すことなくお伝えしたいと思います。

■目次

はじめに 野沢温泉の外湯の入り方・マナー
 ▶外湯とは?
 ▶野沢温泉の外湯の入り方・マナー
 ▶野沢温泉の外湯は熱い
 ▶地元の人との交流を楽しもう!
外湯の巡り方 個性豊かな13ヶ所の外湯を紹介
 ▶外湯めぐりのスタートは中央ターミナルから
 ▶第1湯 横落の湯
 ▶第2湯 上寺湯
 ▶第3湯 真湯
 ▶第4湯 麻釜の湯
 ▶昼食 新屋のやきとり丼
 ▶第5湯 滝の湯
 ▶第6湯 大湯
 ▶第7湯 十王堂の湯
 ▶第8湯 新田の湯
 ▶第9湯 秋葉の湯
 ▶第10湯 松葉の湯
 ▶第11湯 河原湯
 ▶第12湯 熊の手洗湯
 ▶番外編 麻釜温泉公園ふるさとの湯
 ▶第13湯 中尾の湯
最後に
 ▶外湯めぐりの季節・時間帯 いつがおススメ?
 ▶外湯めぐりの服装
 ▶外湯めぐりの持ち物
 ▶野沢温泉へのアクセス

はじめに 野沢温泉の外湯の入り方・マナー

外湯とは?

外湯とは、温泉地にある共同浴場のこと。古くから、温泉が湧き出るところに風呂を造り、温泉地の住民は、共同浴場として管理してきました。

温泉地に住む人々の中には、家に風呂がないという方もいます。つまり、外湯は温泉地に住む人々の家の風呂代わりにもなっているのです。

川原湯共同浴場@蔵王
(写真は山形県蔵王の川原湯共同浴場)

野沢温泉に限らず、外湯文化は全国各地に根付いており、観光客に開放されているものもたくさんあります。


野沢温泉の外湯の入り方・マナー

観光客にも開放されている外湯ですが、本来は住民のための共同浴場。「入らせていただく」という気持ちが大事です。

賽銭箱@野沢温泉

野沢温泉の外湯には、通常の日帰り入浴施設とは異なり、常駐しているスタッフなどはいません。料金も特に設定されていませんが、共同浴場の管理や修繕には経費がかかるため、それぞれの外湯に設置された賽銭箱にお気持ち程度に利用料を入れておきましょう。


滝の湯@野沢温泉

外湯にはシャンプーや石鹸などのアメニティはもちろん、シャワーもありません

ほとんどの外湯にカランが付いており、また、桶は必ず置いてあります。浴槽に入る前にはこれらを使って、かけ湯をするようにしましょう。

他には、使った桶は元の場所に戻す、タオルは浴槽に入れないなどなど、通常のマナーを守っていれば、ひんしゅくを買うことはないと思いますよ。


野沢温泉の外湯は熱い

一部の例外を除き、野沢温泉の源泉は温度が高く、水を足さずに浴槽に注がれるため、とても熱いです。火傷などしないよう、浸かる前には湯加減を確かめましょう。

河原湯@野沢温泉

熱いお湯を冷ますために、水道が設置されています。多少の水の投入は仕方ありませんが、安易に水でうめず、なるべく熱いお湯を楽しむのも野沢温泉流。

水面付近に熱い層が出来ており、混ぜれば入れることもあります。浴室内に湯もみ板が用意されていることがあるので、よくかき混ぜてみましょう。

熱さ対策としては、かけ湯も有効です。いきなり浸かるのは無理でも、かけ湯をして体を慣らせば、案外入れることもあるものです。

どうしても水を足さなければ入れない場合は、他の客に断ってから加水しましょう。


地元の人との交流を楽しもう!

色々と注意ばかり書いてしまい、「外湯って敷居が高そう!」と思った方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

最低限のマナーさえ守っていれば、怒られることはないですし、むしろ地元の方から面白い話が聞けたり、他の観光客との温泉談義を楽しむこともできます。浴室や浴槽が狭いからこそ、より近い距離で交流が出来るのです。 

まずは挨拶。これが大事ですねー。


外湯の巡り方 個性豊かな13ヶ所の外湯を紹介

外湯めぐりのスタートは中央ターミナルから

中央ターミナル@野沢温泉

温泉街の真ん中にある中央ターミナル。路線バスのターミナルや無料駐車場である横落駐車場がすぐそばにあり、まさに野沢温泉の玄関口と言えるでしょう。

中央ターミナルの向かいには観光案内所があります。温泉街の地図なども置いてあるので、外湯めぐり出発前に入手しておくことをおススメします。

野沢温泉の地図
野沢温泉観光協会ホームページより引用

外湯は、温泉街とその周辺に13ヶ所。歩いて巡るのにちょうど良い範囲に散らばっています。地図とにらめっこし、巡る順番とルートを確認しておきましょう。

9:16
さて、ここから歩いて外湯巡りスタートです!


第1湯 横落の湯

横落の湯@野沢温泉

9:17
トップバッターとなる横落の湯は、中央ターミナルのすぐ隣。町並みに溶け込みすぎて、パッと見ただけではここが温泉だと気づかない程。

横落の湯@野沢温泉

建物の中に入ると、そこはまるで別世界!すぐ隣には観光客で賑わうターミナルがあるのですが、勢いよく流れる温泉の音にかき消され、喧騒はここまで届きません。

微かに硫黄の香りがする透明なお湯がかけ流され、湯船の中には消しカスのような大きな湯の花が漂っています。お湯は激熱。水を少し入れて、桶でお湯をかき混ぜてから何とか入浴しました。

いきなり野沢温泉の洗礼を受けた気分。熱いけれど、身を沈めてしまえば気持ち良い!


第2湯 上寺湯

上寺湯@野沢温泉

9:48
横落の湯から北西に進路をとり、寺湯地区へ。2番目に寄る予定だった熊の手洗湯が何故か施錠されていたので、後回しにすることにして上寺湯へ。

上寺湯は木製の立派な湯小屋を持ち、小さいながらも風格のある佇まい。

上寺湯@野沢温泉

小屋の中は、脱衣場と浴場の間の仕切りがなく一体となっている構造。カランはなく、湯船のみ。野沢温泉の外湯の中でも一番シンプルなのが上寺湯です。

お湯はやはり激熱。湯の花は見られなかったですが、マイルドな硫黄の香り。入ると、体に泡がつき、お湯が新鮮であることが伺えました。小粒ながら、味わい深い浴場でした。


第3湯 真湯

真湯@野沢温泉

10:19
温泉街の北の外れにある真湯へ。

真湯@野沢温泉

こちらも木製の立派な湯小屋で、脱衣場と浴室が一体になったタイプ。野沢温泉ではポピュラーなタイプで、外湯13ヶ所のうち9ヶ所が一体型です。

真湯@野沢温泉

白濁したお湯に、白と黒の湯の花が漂う個性派。硫黄臭も少し強めです。

私が訪れたとき(2018年4月)は、源泉の温度が不安定だったようで、これまで入った2ヶ所よりも温度は低めでした。それでも十分熱いのですが、かけ湯をして体を慣らしてから入れば、水を足さずとも問題なく浸かることができました。

住民の方の手によるものなのか、桜と菜の花が生けてありました。


第4湯 麻釜の湯

麻釜の湯@野沢温泉

10:49
再び温泉街の中心へと戻り、麻釜の湯へ。野沢温泉のシンボルでもある麻釜のお湯を引いている外湯です。

麻釜の湯@野沢温泉

中に入ると先客が。地元のおじさんと、観光客らしきおじさん三人組。地元のおじさんが物凄い勢いで水を投入していたので、適温のお湯に入ることができました。

水でうめることは野沢温泉の外湯ではタブー視されているものだと思っていたので、尋ねてみたところ、「熱いお湯が好きなのはお年寄りだけで、最近では地元の人も水を入れる」とのこと。

「お年寄りがあまりに熱い湯に浸かるので、体に悪いんじゃないかと心配になる」、「熱いお湯に飛び込んで火傷した観光客が訴訟を起こした」とかなんとか。野沢温泉名物の熱いお湯を巡って、色んな問題があるんですね。

ちなみに、麻釜からお湯を引いているので、菜の花の時期には、菜の花の茹で汁が混ざり、お湯が青くなるのだとか。

こんな風に地元の方との交流を楽しめるのも、外湯めぐりの醍醐味ですね。


昼食 新屋のやきとり丼

11:22
温泉に入り続けていると、意外と体力を消耗するもの。お腹も空いてきたので、温泉街にある新屋で昼食。

新屋はうなぎとやきとり丼が有名な店。

やきとり丼@新屋

やきとり丼(750円)をいただきました。タレが効いていて美味!名物の野沢菜漬が付いていました。

それなりにボリュームがあり、リーズナブル。是非おススメしたい名店です。

【参考】食べログ


第5湯 滝の湯

滝の湯@野沢温泉

11:46
温泉街から少し離れた場所にあるのが、滝の湯。集落の外れに、木造の立派な湯小屋が建っています。

滝の湯@野沢温泉

とても鮮やかな緑の湯。同じく野沢温泉でも、場所によってお湯の色がこんなにも変わるものなんですね。

滝のような湯口からかけ流されるお湯は、強めの硫黄臭を放っています。お湯の中には黒い消しカスのような湯の花。本来は熱いお湯なのだそうですが、地元の方が水を足した後だからか、適温になっていました。


第6湯 大湯

大湯@野沢温泉

12:16
土産屋や飲食店が建ち並ぶ中心街にある大湯へ。13ある外湯の中では一番有名な存在です。立派な湯小屋は惚れ惚れしてしまう程!

大湯@野沢温泉

大きめの浴槽は、野沢温泉の外湯では珍しい木製。「ぬる湯」と「あつ湯」に分かれていますが、「あつ湯」の方は熱すぎて入ることができませんでした。

比較的広いうえに、浴槽も選ぶことができ、また観光客も多いので、初心者には優しい外湯と言えるでしょう。


第7湯 十王堂の湯

十王堂の湯@野沢温泉

12:41
大湯とはうってかわって玄人向けの外湯が、十王堂の湯

コンクリート造りの2階建てという、異色の構造。1階が女湯、2階が男湯。

かなりひなびており、一見さんを寄せ付けないような雰囲気を醸し出しています。少しびびりながら建物に入ると、風呂上がりの地元のおじさんが「良い湯加減ですよ(ニッコリ)」と声をかけてくれました。良いところかも!

十王堂の湯@野沢温泉

タイル張りの懐かしい感じの浴室の中央に、大きめの浴槽がドン!強めの硫黄臭が浴室内に漂い、浴槽には白濁したお湯。例によって、激熱なので、水を足しつつ入りました。

良いと湯加減(ニッコリ)」とは一体…!

かなり熱いですが、とても気持ち良いお湯ですよ。



第8湯 新田の湯

温泉街の南のエリアへと進みます。こちらは温泉街というよりも、生活の色が濃い素朴な集落という感じ。

新田の湯@野沢温泉

13:05
集落の中にひっそりと佇む新田の湯。蔵のような外観が特徴です。

新田の湯@野沢温泉

タイル張りの浴槽には、白い湯の花が漂う透明なお湯がかけ流し。ライオンの口からお湯が出るようになっていますが、温泉の成分がこびりついて最早別の生物に…。

お湯が熱いので、水を足しつつ、湯もみ板で湯をよく揉んでから入りました。湯もみの動作も繰り返すうちに慣れていきますね。


第9湯 秋葉の湯

秋葉の湯@野沢温泉

13:40
野沢温泉スキー場のお膝元、ペンションや民宿が建ち並ぶエリアに秋葉の湯があります。スキーシーズンは混雑しそうな立地。

ただ、秋葉の湯自体はスキーリゾートという感じは全くなく、どちらかと言うとディープな雰囲気。

秋葉の湯@野沢温泉

お湯は白みがかった透明湯で、比較的熱め。焦げたような硫黄臭が特徴。特筆すべきは湯の花の量!野沢温泉特有の、消しカス状の湯の花が大量に発生しており、かき玉汁状態!

これだけ多いと、テンションが上がりますな。


第10湯 松葉の湯

松葉の湯@野沢温泉

14:01
再び温泉街の方へ。温泉街の南の端にある松葉の湯

松葉の湯@野沢温泉

石造りの浴槽を満たすのは仄かな硫黄臭のする白濁したお湯。白い湯の花も浮いていました。こちらもかなりの熱い湯。浸かるまで、しばらく湯もみをしました。

桶なとが指定された場所にきっちりと並べられており、整然とした印象を受けました。


第11湯 河原湯

河原湯@野沢温泉

14:33
温泉街の中心に位置する河原湯。熱い湯が多い野沢温泉の中でも最も熱いと評判の外湯。

河原湯@野沢温泉

前評判どおり、激熱の湯。他の外湯も熱いのですが、気合いを入れれば足は付けられるレベル。しかし河原湯は、溢れたお湯が足に触れるだけで飛び上がってしまうような熱さ。

河原湯@野沢温泉

水をドバドバと投入しながら、観光客のおじさんと必死の湯もみをし続けて、ようやく入ることができました。たまたま入浴する人がいない時間が長く、熱くなりすぎたのかもしれません。

お湯は深緑色をしており、強めの硫黄臭。入浴すると、キリッと引き締まるお湯でした。ある意味一番野沢温泉らしいお湯かもしれません。


第12湯 熊の手洗湯

熊の手洗湯@野沢温泉

15:04
朝に訪れて、施錠されていた熊の手洗湯を再訪。今度は入ることができました。一仕事終えた地元の方で賑わっている様子。

熊の手洗湯@野沢温泉

浴槽が2つに分かれており、手前がぬる湯、奥があつ湯。それぞれ別の源泉が注がれているそうです。

熊の手洗湯のぬる湯は、温度が適温という、熱いお湯で有名な野沢温泉では異色の存在。熱い湯が苦手な方でも問題なく浸かることができます。あつ湯の浴槽は少し熱めですが、水を足すことなく浸かることができる温度でした。

湯の感触も他とは異なり、少しヌルヌルするお湯。同じ温泉地にありながら、ここまで特徴が異なるお湯が湧くとは、温泉は奥深いですね。


番外編 麻釜温泉公園ふるさとの湯

13番目に行く前に、番外編として野沢温泉の日帰り入浴施設を紹介します。

ふるさとの湯@野沢温泉

15:24
麻釜の近くにある日帰り入浴施設、麻釜温泉公園ふるさとの湯。入浴料500円がかかりますが、外湯とは違い、シャワーがあり、シャンプーやリンス、ボディソープなどのアメニティが完備されています。

ふるさとの湯@野沢温泉

さすがは野沢温泉。日帰り入浴施設と言っても、かなり温泉のレベルが高いです。少し白みがかったお湯がかけ流し。仄かな硫黄臭。

露天風呂も付いています。素朴さや風情では外湯には劣りますが、こちらもおススメしたい温泉です。


第13湯 中尾の湯

中尾駐車場@野沢温泉

今回の外湯めぐりの締めとなる中尾の湯は、温泉街から少し離れた場所にあるので、車で移動。中尾集落近くの中尾駐車場(無料)に車を停めます(離れてると言っても、十分歩いていける距離ですよ)。

駐車場から歩いて中尾の湯に向かう途中、麻釜の湯でご一緒した観光客のおじさん三人組と再会しました。「次の中尾の湯で13ヶ所目」と伝えると、「凄い!快挙だ!」と大騒ぎ。握手まで求められました。

1日に13ヶ所巡ることが良いことなのかどうかは分かりませんが、誉められると素直に嬉しいですね。

中尾の湯@野沢温泉

16:05
話が脱線してしまいましたが、ラストの中尾の湯に到着。とにかく大きな湯小屋です。野沢温泉の外湯では最大かと思われます。

中尾の湯@野沢温泉

浴室も広く、カランがたくさんあります。木製の浴槽は、あつ湯とぬる湯の2つに分かれており、地元の方は全員ぬる湯に浸かっていました。試しにあつ湯に足を付けてみましたが、体どころか足も浸けていられない程の熱さ!

おとなしくぬる湯にお邪魔しました。白い湯の花がふわふわと舞い、少し熱めの野沢温泉らしいお湯。仕事終わりらしき地元の方々のトークに耳を傾けつつ、最後の湯浴みを楽しみました。


最後に

いかがでしたか?最後に、実際に訪れるにあたっての補足情報を書いていきたいと思います。

外湯めぐりの季節・時間帯 いつがおススメ?

季節としては春か秋時間帯としては日中に訪れるのがおススメです。

有名なスキー場を持つ野沢温泉。冬は混雑し、外湯も芋洗いと化します。…かと言って、夏の暑い時期に熱い温泉を巡るのも大変。春、秋はそこまで混雑もせず、気持ちよく散策できると思います。


時間としては、仕事終わりの地元民が集まる夕方は混雑します。この傾向は他の温泉地とあまり変わらないと思います。

「あまり熱いのはちょっと…」という方は、敢えて人がいる時間帯を狙って行くのもアリです。加水・湯もみされた適温のお湯に入ることができるかも。


外湯めぐりの服装

何回も裸にならないといけないので、着脱しやすい服装が良いですね。私の場合、ジャージで行っちゃいましたが、とても楽でした。


外湯めぐりの持ち物

外湯めぐりに持って行ったものを以下の表に記しておきます。

持ち物 説明
タオル・バスタオル 使っているうちに濡れてくるので、予備のものがあると良い。
小銭 入浴のお気持ちを払うため、小銭を多めに持っておくと良い。
飲み物 脱水症状を防ぐために。
温泉街の地図 観光案内所でもらえるものでOK。
手提げ袋 持ち物を入れるためにあると便利。

特に、バスタオルは1日に何回も使っていると、給水効果がどんどん薄れていくので、予備があると良かったかなぁと実感しました。


野沢温泉へのアクセス

■自動車・バイクの場合
上信越道の飯山豊田ICから、国道117号や県道経由で約30分。
横落駐車場、中尾駐車場が無料。より中心部に近い所に中央ターミナル駐車場(1日700円)も有。

■鉄道・バスの場合
北陸新幹線の飯山駅から直通バス「野沢温泉ライナー」で25分。1日10本。


各種情報

野沢温泉観光協会 : 野沢温泉のことなら何でも!

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|投稿:2018.10.22 | 最終更新:2019.01.12 |カテゴリ: 長野県

悪路の先に待つ絶景!「天空の池」への行き方(長野県大鹿村)

標高2000メートル!高原にある絶景ポイント、「天空の池」

天空の城」こと竹田城(紹介記事はコチラ)、岐阜県にある「天空の茶畑」など、全国で話題になっている「天空の○○」。「日本の屋根」と呼ばれる我が地元、長野県にも何かないかと探していたところ、ありました!

天空の池

その名も「天空の池」!

場所は南アルプスの山々に抱かれた秘境、大鹿村。標高2000メートルを超える黒川牧場の中にあります。

晴れた日を狙って訪れてみました。


悪路に注意!「天空の池」への行き方

「天空の池」へ行くのは大変ですが、大鹿村へのアクセスもまたハードです。中央道の松川ICから県道経由で向かうのが一般的ですが、一部狭くて曲がりくねった区間があるうえ、大型の工事車両の通行が多いので注意が必要です。大鹿村を南北に縦断する国道152号線は、すれ違いが困難な狭路が続くため、お薦めできません。

…と言っても、「天空の池」までの道は、国道152号線が可愛く思えるほどの悪路なんですけどね。

天空の池への入口

「天空の池」への入口は国道152号線の大鹿中学校の北にある丁字路。「大池高原」、「青いケシ」という看板が目印です。なお、この道を進むといくつか分岐点があるのですが、その都度「大池高原」、「青いケシ」という看板が登場するので、それに従って進みましょう。

「大池高原」、「青いケシ」を過ぎれば一本道です。

黒川牧場への林道

「天空の池」がある黒川牧場までは、細い林道がウネウネと曲がりくねりながら延びています。場所によってはすれ違いが出来ない箇所もあり、気を緩めることができません。

しかし、この辺りは舗装されているだけまだマシです!


黒川牧場の入口

国道から約30分。黒川牧場の入口に到着しました。右斜めへ登っていく白い道が、「天空の池」へと続く農道です。

ここまでの運転で既にいっぱいいっぱいの方、四輪駆動車でない車にお乗りの方、車高か低い車にお乗りの方、愛車を傷つけたくない方は、この先に進まないことをおすすめします。少し大変ですが、ここに車を停めて歩いていきましょう(その場合、クマへの対策も必要です)。約2kmの道のりです。

天空の池への砂利道

黒川牧場に入ってからは砂利道となり、厳しい道が続きます。

天空の池への砂利道

ご覧のように、沢が道を横切っているダイナミックな場所が二ヶ所あり、神経を使います。

牧場入口から「天空の池」までの道を箇条書きでまとめると…。

  • 空転してしまいそうな程の深い砂利。
  • 沢が道を横切っている所が二ヶ所。
  • ギアをローに入れてギリギリ登れる程の勾配。
  • 道幅は車幅ギリギリ。
  • すれ違いができる場所はほんの僅か。
  • 踏んだらパンクしそうな尖った石が所々転がっている。
  • 路面が凹凸しており、一回底を擦ってしまった。

私はマニュアルの四輪駆動車(インプレッサ)で訪れたのですが、一度止まったら坂道発進することができなくなるのではと感じる程の勾配でした。幸いにも他の車とすれ違うことはありませんでしたが、前から車が来ていたら、発狂していたでしょう。

恐らく私がこの道を運転することは二度とないと思います。次回、「天空の池」に行くとすれば、牧場入口から徒歩で向かうでしょう。それほどまでに覚悟が必要な道なのです。

なお、帰り道にバイクの方とすれ違いましたが、ライダーは顔面蒼白でした。私はバイク乗りではないので分からないですが、バイクは転倒の恐れがあるのでしょう。バイクで訪れる場合も大変なんだと思います。


天空の池の駐車場

牧場の入口から約10分。ようやく「天空の池」の駐車場に到着しました。

駐車場は5台が停められる小さなもの。「天空の池」の畔にも2台ほど停められそうです。停めてある車を見れば分かるように、左端の私の車以外はオフロード車ですね。この後、普通車で来た方もいましたが、基本的にはオフロード車でないと厳しい道のりだと思います。


愛車との撮影も楽しい!「天空の池」を堪能しよう

せっかく苦労してたどり着いた「天空の池」。心行くまま堪能しましょう。

天空の池

天空の池

池の周りを歩き回るも良し、色々な角度から撮影するも良し、畔で昼寝をするのも良いでしょう。

標高2000メートル。伊那谷の街を遥か眼下に見下ろす様は、まさに「天空の池」の名に相応しい光景。ほぼ同じ目の高さに中央アルプスも望むことができます。また、これだけの高さにあるため、とても涼しいです。麓との標高差は1500メートルほどあるので、下界よりも10度近く気温が低いことになります。避暑にも最適ですね。

池自体も青空を写していて、非常に綺麗です。



「天空の池」での定番となっているのが、愛車の撮影。自身の自動車、バイクを池の畔に停めて撮影する方が多いようです。私も、この激しい道を頑張って登ってきてくれたインプレッサを労わりながら撮影。

天空の池

天空の池

天空の池 


もう二度と愛車で来ることはないと思うので、場所を変え、角度を変え、何枚も撮影します。写真の腕が未熟でも、景色が素晴らしいのでそれなりに絵になりますなー。


実際に行かれる場合は、事前に道路状況の確認を!

「天空の池」への行き方等を紹介してきましたが、これは2018年の8月下旬の状況です。大鹿村は地形が険しいうえに、土砂崩れなどの災害も多く、道路が通行止になることもしばしば。出かける前に大鹿村のホームページで道路状況をチェックしておきましょう。


各種情報

大鹿村のホームページ : 道路状況はこちらからチェック。
大鹿村観光協会 : 大鹿村は絶景スポットだらけ!

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|投稿:2018.09.02 | 最終更新:2019.01.13 |カテゴリ: 長野県

焼きそば風かラーメン風か?ローメンは奥が深い!(長野県伊那市)

伊那市発祥の独特な麺料理、ローメン

長野県南部の伊那地方に伝わる麺料理、ローメン。見た目はラーメンのようにも、焼きそばのようにも見えないこともないのですが、そのどちらとも異なる独特な料理です。

ローメンは1955年、伊那市内の中華料理店「萬里」にて誕生しました。冷蔵庫があまり普及していないその当時、生麺では日持ちしないため、蒸した麺を使用し始めたことがローメン誕生のきっかけとなりました。その他にも伊那地域で盛んに飼育されていた羊の肉、周辺で栽培されていたキャベツが具材として乗せられ、それらもまたローメンの大きな特徴として現在まで引き継がれることとなったのです。

2018年現在、ローメンを扱う店は伊那市を中心に90軒以上あります。味付けや具材も、店によって千差万別。料理の形態自体も店によって異なり、大きく以下の2種類に分けられます。
  1. スープがない焼きそば風
  2. スープに半分浸かったラーメン風

今回はタイプの違うローメンを扱う2大人気店を紹介したいと思います。


焼きそば風ローメンの雄!老舗、「うしお」

焼きそば風ローメンの代表格と言えば、伊那市の中心街にある「うしお」。

ローメン@うしお

こちらが人気のローメン。たっぷりのマトンとキャベツが乗ったシンプルなローメン。ウスターソースベースの味付けがなされており、見た目はソース焼きそばのようです。

しかし、食べてみるとその独特な食感に驚かされます。パツパツっとした歯切れの良い食感。蒸し麺だからでしょうか。風味のあるマトン、絶妙な炒め具合のキャベツ、そしてこの麺。ヤミツキになりそうな一品ですな。

これだけで終わらないのがローメンの凄い所。


ローメンの食べ方@うしお

卓上に置いてある調味料を使い、自分好みに味を変えながら食べ進めることができるのです。食べ方の説明書によると、お好みに合わせて一味唐辛子、ニンニク、ゴマ油、酢などを加えて食べるのがスタンダードなのだそう。カレー粉やマヨネーズもまた相性が良いそうです。マヨネーズだけは卓上にはないため、店員さんに頼みましょう。

色々試してみましたが、個人的には酢、ゴマ油、マヨネーズ辺りが好みの味でした。味を変えながら食べるのは、色々な発見があって楽しいものですね。


うしお

「うしお」は伊那市の中心部、JR伊那市駅の近くに店を構えています。ローメンの他にも、支那そばやおつまみ、酒などが扱われており、いつも多くの地元客で賑わうお店です。

駐車場はありませんが、自動車でお越しの方は、伊那市駅前の再開発ビル「いなっせ」の立体駐車場に1時間無料で停めることが可能です。


ローメン発祥店!ラーメン風ローメンと言えば「萬里」!

焼きそば風ローメンの「うしお」に対するは、ローメン発祥店であり、ラーメン風のローメンで有名な「萬里」です。

ローメン@萬里

こちらが「萬里」のローメン。見た目は「スープがやや少ないラーメン」または「スープにひたひたに浸かった焼きそば」。この時点で、「うしお」のローメンとは別の料理のようです。

麺を食べてみると、ローメンらしい独特の歯ごたえは健在ですが、比較的柔らかめという印象。スープはソースの味が前面に押し出されているわけではなく、優しい味です。

実はこちらも、卓上に置いてある調味料かける前提での薄味なのだそう。ソースや酢をかけて食べると、不思議と味に深みが出てきます。

スープに浸かってクタクタになった野菜も、甘みが出ていて美味です。

萬里

「萬里」もまた、JR飯田線の伊那市駅近くにある店。「萬里」自体もディープな店ですが、周辺も年季の入った建物が多いレトロな雰囲気が漂うエリアです。駐車場はないため、周辺のコインパーキングを利用する必要があります。


伊那では様々なローメンを食べ歩きたい!

ローメンの2大系統である「焼きそば風」、「ラーメン風」を紹介してきました。伊那市とその周辺にある90店舗以上のお店では、他にも様々な個性的なローメンを食べることができます。

マトンではなく豚やイノシシ肉を使う店、カレー風味のローメンを出す店、冷やしローメンを出す店などなど。道の駅などで、「ローメンガイドブック」が配布されているので、是非とも入手して、ローメンを食べ歩いてみたいものですね。


各種情報

おいでな伊那 : 伊那市観光協会のホームページ。
食べログ(うしお) : 「うしお」の口コミ、店舗情報はこちらから。
食べログ(萬里) : 「萬里」の口コミ、店舗情報はこちらから。

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|投稿:2018.03.18 | 最終更新:2019.01.15 |カテゴリ: 長野県

信州名物おやきを囲炉裏端で味わう!(いろは堂@長野県長野市)

長野市鬼無里にある「いろは堂」のおやきは個性派かつ絶品!

おやきと言えば、長野県の郷土料理として知られている野菜や餡子などが入ったお饅頭のような食べ物。地域や店によって製法は様々で、焼いたもの、蒸したもの、灰の中で蒸し焼きにしたものなどがあります。


おやき

今回紹介するいろは堂のおやきは、油で揚げてから窯で焼くという一風変わったおやき。

外側はカリッ、中はふんわり、食べてみるとジューシー!この食感と味わいは、揚げてから焼いているいろは堂のおやきの特徴です。揚げてはいるのですが、意外とアッサリしているので、3~4個くらいはペロリと食べられますね。

おやきの中身も様々。野菜ミックス切り干し大根かぼちゃなどお馴染みの野菜から、野沢菜ぶなしめじあざみなど信州ならではの具材まで揃っており、目移りしてしまう程。また、季節限定メニューもあり、春は「のびろ」や「こごみ」、夏は「なす」や「ささぎ」、秋は「舞茸」、冬は「じゃがいも」などがメニューに加わります。

いろは堂の店内

古民家風の店内は雰囲気抜群!なんと囲炉裏を囲んでおやきを食べることができるのです。テイクアウトも可能なのですが、時間が許せばこの風情のある店内でいただきたいものです。

いろは堂の漬物

また、店内にはセルフサービスの浅漬けが用意されています。おやきも美味しいですが、こちらも良い漬かり具合!

漬物の他にもそば茶が用意されており、まるで田舎のおばあちゃんの家に行ったかのような雰囲気を味わうことができます。


名店いろは堂。アクセスは大変だけど行く価値アリ!

いろは堂

いろは堂は長野市街地から国道406号線の山道を40分程進んだところにある旧鬼無里村にあります。国道は改良工事が徐々に進んではいるものの、狭い箇所もあるので通行には注意が必要です。

長野駅前から路線バス(土・休日は6往復)でアクセスできるので、運転に自信のない方はこちらを利用すると良いでしょう。

また、長野駅前と駅ナカに支店があるので、時間がない方もいろは堂のおやきを食べることが可能です。ただお店の雰囲気は本店が圧倒的に良いので、時間に余裕がある方は是非とも本店に足を運んでみてください。 


各種情報

いろは堂 : いろは堂の公式ホームページです。 
信州おやき調査隊 : 長野県内のおやきの店を探すならコチラ!

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|投稿:2017.12.30 | 最終更新:2017.12.30 |カテゴリ: 長野県

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