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のと鉄道の廃線跡を走り抜けろ!奥のとトロッコ鉄道「のトロ」(石川県能登町)

石川県の能登半島を走るのと鉄道

能登半島中ほどの七尾駅~穴水駅の約30kmを結ぶ路線ですが、かつては半島の先端部の輪島市や珠洲市まで伸びる長大な路線もありました。残念ながら、2001年に穴水駅~輪島駅間(20.4km)が、2005年には穴水駅~蛸島駅(61.0km)が相次いで廃止となりました。

鉄道を失った能登半島北部ですが、地元では廃線跡を観光資源としようとする取り組みが進められています。今回紹介する、能登町にある「奥のとトロッコ鉄道 のトロ」もそんな活動のうちの1つです。

■目次

.恋路駅発!自分の力で進むトロッコ、「のトロ」
 1-1.「奥のとトロッコ鉄道 のトロ」とは?
 1-2.出発駅は恋路駅
 1-3.「のトロ」で走ってみた
 1-4.「のトロ」に乗る場合は、事前受付が必要
.恋路駅へのアクセス
 2-1.車でのアクセス
 2-2.バスでのアクセス
.恋路海岸は奇岩が面白い!
.「のトロ」の生みの親、宗玄酒造で地酒を買うのもアリ!

1.恋路駅発!自分の力で進むトロッコ、「のトロ」

1-1.「奥のとトロッコ鉄道 のトロ」とは?

のトロ

こちらが「奥のとトロッコ鉄道 のトロ」です!

ご覧のように、のと鉄道の廃線跡を自分の力でペダルを漕いで進むアトラクション。近隣にある宗玄酒造が、観光目的で敷設しました。

進行方向別に4つの席が設けられています(物理的には8名乗れそうですが、席の配置的には4人までを想定していると思います)。

のトロ

「のトロ」の運行区間は、恋路駅から約270メートル離れた宗玄駅まで。往復約540メートルの距離をトロッコで駆け抜けるのです。


1-2.出発駅は恋路駅

恋路駅

「のトロ」の始発駅であり、終着駅でもある恋路駅は元々はのと鉄道の駅でした。

恋路駅

風光明媚な恋路海岸が近くにあり、また、その素敵な名前に惹かれ、多くの観光客がこの駅を訪れたのだそうです。のと鉄道現役時代には、急行「のと恋路号」という列車も運行されていました。

恋路駅

駅名標も現役時代のまま…というわけではなく、左隣の駅が本来の「うじま(鵜島)」から、のトロの終点である「そうげん(宗玄)」に変わっています。


1-3.「のトロ」で走ってみた

恋路駅

係員の方から簡単な説明を受け、いよいよ出発です。

ペダルを乗せた足に力を込めると、スッと動き始めます。意外と簡単に動くぞ、これ!それほど強く漕がずとも、レールの上をスムーズに進みます。そして、レールの継ぎ目の部分を通過する際には、「ガタン」という心地よい揺れ。これ、楽しい!

のトロ

「のトロ」には電動アシストが付いているので、体力に自信がない方でも安心。ただ、全区間が平坦なので、電動アシストを使わなくても楽に漕げると思います。

のトロから見た恋路海岸

高い築堤の上を走るので、景色はなかなか良いです。海と田園風景を眺めながら進みます。

宗玄駅

恋路駅を出発して3分程で終点の宗玄駅に到着です。この先には宗玄トンネルが見えていますが、トンネル内は宗玄酒造の貯蔵庫として使われているため、この先へ進むことはできません。

宗玄駅

宗玄駅にはウッドデッキとテーブル、ベンチが用意されています。眺めも良いです。次のお客さんがいなければ、ちょっと休憩するのも良いでしょう。

帰りは同じ線路を逆戻り。再び恋路駅へと向かって漕ぎます。


1-4.「のトロ」に乗る場合は、事前受付が必要

スタッフが常に常駐しているわけではないので、「のトロ」に乗る場合には事前に予約をしておくことをおススメします

のトロ

事前にこちらの番号に電話連絡し、予約をとっておきましょう。係員の方が来て、対応してくれます。料金(大人:500円、小学生以下:300円)を支払い、所定の用紙に住所・氏名等を記入して手続は完了です。

のトロ乗車証明書

「のトロ」に乗った方には往復乗車券がプレゼントされます。良い記念になりますね。


2.恋路駅へのアクセス

2-1.車でのアクセス


車やバイクで訪れる場合、「恋路海岸」を目指して進みましょう。狭い道はほとんどありませんが、メインルートである国道249号線や珠洲道路からは外れた場所にあるので、事前に場所をチェックしておきましょう。

恋路海岸駐車場

車は恋路海岸の駐車場に停めましょう。海岸沿いに、約20台分の駐車場があります。

恋路駅入口

恋路駅は恋路海岸駐車場の向かい(山側)にあります。道沿いに写真のような看板が立っているので、分かりやすいですね。田んぼ沿いに小道を入り、階段を上ると恋路駅に着きます。

2-2.バスでのアクセス

「のトロ」がある能登町を初めとして、能登半島北部は鉄道が通っていないため、公共交通機関で訪れるとなると必然的に路線バスになります。

のと鉄道の現在の終点である穴水駅から、北鉄奥能登バスが運行する「のと鉄道転換バス」に乗り、約1時間45分で「恋路浜」停留所に到着します。バスは概ね1~2時間に1本のペースで走っていますが、運行系統がやや複雑で、中には「恋路浜」を経由しない便もあります。事前に時刻表をチェックしておきましょう。

■参考 北陸鉄道株式会社(路線バス>時刻表>穴水~宇出津~珠洲鉢ヶ崎時刻表)


3.恋路海岸は奇岩が面白い!

恋路海岸

今回「のトロ」に乗るために、駐車場を利用させてもらった恋路海岸。素敵な岩があるので、是非とも見ていってください。

海岸にそそり立つウネウネとした形をした岩。何かに見えませんか?

恋路海岸

ソフトクリーム岩だそうです。この岩は脆くなっているようで、金網に囲まれていました。看板にあるとおり災いが起こるかもしれないので、決して触らないように。


4.「のトロ」の生みの親、宗玄酒造で地酒を買うのもアリ!

宗玄酒造

最後に、「のトロ」の生みの親、宗玄酒造を紹介します。

恋路海岸から珠洲市方面へ500m程進んだ所には宗玄酒造があります。石川県を代表する日本酒「宗玄」を製造しており、全国的にも高い評価を得ている酒造メーカーです。

トンネル貯蔵酒

せっかくなので、「奥のとトロッコ鉄道 トンネル貯蔵酒」を購入。可愛いパッケージにワンカップ酒が3種類。「宗玄」の本醸造酒、純米酒、普通酒を、少しずつ飲み比べすることができます。

お土産には最適だと思いますよ!


各種情報

能登町観光ガイド : 能登町を巡るなら必見。
宗玄酒造 : 「のトロ」を楽しんだ後、寄って行きたい!

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|投稿:2018.10.31 | 最終更新:2018.10.31 |カテゴリ: 石川県

野沢温泉の外湯めぐり 13ヶ所の外湯の魅力、巡り方を徹底解説!(長野県野沢温泉村)

長野県北部にある野沢温泉。国内屈指の温泉地として知られ、国内のみならず、海外からも多くの観光客が訪れます。

野沢温泉の温泉街

野沢温泉はお湯の質が良いことはもちろん、風情のある町並みも魅力。1km圏内という狭いエリアに、旅館や土産屋などがコンパクトにまとまっており、歩いて散策するには最適です。

麻釜@野沢温泉

温泉文化が住民の生活の一部として根付いているのも、野沢温泉の特徴。村の至るところに温泉が湧き出ているところがあり、住民が炊事や洗濯に温泉を利用しています。

上の写真は温泉街の中にある麻釜(おがま)源泉。ここでは90度近くある源泉を利用して、卵や野菜を茹でる住民の姿を見ることができます。


大湯@野沢温泉

もう1つ、野沢温泉を語るうえで欠かせないのが、外湯の存在。村内には、住民が利用する共同浴場が13ヶ所あり、ありがたいことに、観光客にも開放されています。

そんな外湯を巡るのも、野沢温泉での楽しみの1つ。

今回、13ヶ所の外湯を1日かけて巡ってきたので、それぞれの魅力、巡り方などを余すことなくお伝えしたいと思います。

■目次

はじめに 野沢温泉の外湯の入り方・マナー
外湯とは?
野沢温泉の外湯の入り方・マナー
野沢温泉の外湯は熱い
地元の人との交流を楽しもう!
外湯の巡り方 個性豊かな13ヶ所の外湯を紹介
外湯めぐりのスタートは中央ターミナルから
第1湯 横落の湯
第2湯 上寺湯
第3湯 真湯
第4湯 麻釜の湯
昼食 新屋のやきとり丼
第5湯 滝の湯
第6湯 大湯
第7湯 十王堂の湯
第8湯 新田の湯
第9湯 秋葉の湯
第10湯 松葉の湯
第11湯 河原湯
第12湯 熊の手洗湯
番外編 麻釜温泉公園ふるさとの湯
第13湯 中尾の湯
最後に
外湯めぐりの季節・時間帯 いつがおススメ?
外湯めぐりの服装
外湯めぐりの持ち物
野沢温泉へのアクセス

はじめに 野沢温泉の外湯の入り方・マナー

外湯とは?

外湯とは、温泉地にある共同浴場のこと。古くから、温泉が湧き出るところに風呂を造り、温泉地の住民は、共同浴場として管理してきました。

温泉地に住む人々の中には、家に風呂がないという方もいます。つまり、外湯は温泉地に住む人々の家の風呂代わりにもなっているのです。

川原湯共同浴場@蔵王
(写真は山形県蔵王の川原湯共同浴場)

野沢温泉に限らず、外湯文化は全国各地に根付いており、観光客に開放されているものもたくさんあります。


野沢温泉の外湯の入り方・マナー

観光客にも開放されている外湯ですが、本来は住民のための共同浴場。「入らせていただく」という気持ちが大事です。

賽銭箱@野沢温泉

野沢温泉の外湯には、通常の日帰り入浴施設とは異なり、常駐しているスタッフなどはいません。料金も特に設定されていませんが、共同浴場の管理や修繕には経費がかかるため、それぞれの外湯に設置された賽銭箱にお気持ち程度に利用料を入れておきましょう。


滝の湯@野沢温泉

外湯にはシャンプーや石鹸などのアメニティはもちろん、シャワーもありません

ほとんどの外湯にカランが付いており、また、桶は必ず置いてあります。浴槽に入る前にはこれらを使って、かけ湯をするようにしましょう。

他には、使った桶は元の場所に戻す、タオルは浴槽に入れないなどなど、通常のマナーを守っていれば、ひんしゅくを買うことはないと思いますよ。


野沢温泉の外湯は熱い

一部の例外を除き、野沢温泉の源泉は温度が高く、水を足さずに浴槽に注がれるため、とても熱いです。火傷などしないよう、浸かる前には湯加減を確かめましょう。

河原湯@野沢温泉

熱いお湯を冷ますために、水道が設置されています。多少の水の投入は仕方ありませんが、安易に水でうめず、なるべく熱いお湯を楽しむのも野沢温泉流。

水面付近に熱い層が出来ており、混ぜれば入れることもあります。浴室内に湯もみ板が用意されていることがあるので、よくかき混ぜてみましょう。

熱さ対策としては、かけ湯も有効です。いきなり浸かるのは無理でも、かけ湯をして体を慣らせば、案外入れることもあるものです。

どうしても水を足さなければ入れない場合は、他の客に断ってから加水しましょう。


地元の人との交流を楽しもう!

色々と注意ばかり書いてしまい、「外湯って敷居が高そう!」と思った方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

最低限のマナーさえ守っていれば、怒られることはないですし、むしろ地元の方から面白い話が聞けたり、他の観光客との温泉談義を楽しむこともできます。浴室や浴槽が狭いからこそ、より近い距離で交流が出来るのです。 

まずは挨拶。これが大事ですねー。


外湯の巡り方 個性豊かな13ヶ所の外湯を紹介

外湯めぐりのスタートは中央ターミナルから

中央ターミナル@野沢温泉

温泉街の真ん中にある中央ターミナル。路線バスのターミナルや無料駐車場である横落駐車場がすぐそばにあり、まさに野沢温泉の玄関口と言えるでしょう。

中央ターミナルの向かいには観光案内所があります。温泉街の地図なども置いてあるので、外湯めぐり出発前に入手しておくことをおススメします。

野沢温泉の地図
野沢温泉観光協会ホームページより引用

外湯は、温泉街とその周辺に13ヶ所。歩いて巡るのにちょうど良い範囲に散らばっています。地図とにらめっこし、巡る順番とルートを確認しておきましょう。

9:16
さて、ここから歩いて外湯巡りスタートです!


第1湯 横落の湯

横落の湯@野沢温泉

9:17
トップバッターとなる横落の湯は、中央ターミナルのすぐ隣。町並みに溶け込みすぎて、パッと見ただけではここが温泉だと気づかない程。

横落の湯@野沢温泉

建物の中に入ると、そこはまるで別世界!すぐ隣には観光客で賑わうターミナルがあるのですが、勢いよく流れる温泉の音にかき消され、喧騒はここまで届きません。

微かに硫黄の香りがする透明なお湯がかけ流され、湯船の中には消しカスのような大きな湯の花が漂っています。お湯は激熱。水を少し入れて、桶でお湯をかき混ぜてから何とか入浴しました。

いきなり野沢温泉の洗礼を受けた気分。熱いけれど、身を沈めてしまえば気持ち良い!


第2湯 上寺湯

上寺湯@野沢温泉

9:48
横落の湯から北西に進路をとり、寺湯地区へ。2番目に寄る予定だった熊の手洗湯が何故か施錠されていたので、後回しにすることにして上寺湯へ。

上寺湯は木製の立派な湯小屋を持ち、小さいながらも風格のある佇まい。

上寺湯@野沢温泉

小屋の中は、脱衣場と浴場の間の仕切りがなく一体となっている構造。カランはなく、湯船のみ。野沢温泉の外湯の中でも一番シンプルなのが上寺湯です。

お湯はやはり激熱。湯の花は見られなかったですが、マイルドな硫黄の香り。入ると、体に泡がつき、お湯が新鮮であることが伺えました。小粒ながら、味わい深い浴場でした。


第3湯 真湯

真湯@野沢温泉

10:19
温泉街の北の外れにある真湯へ。

真湯@野沢温泉

こちらも木製の立派な湯小屋で、脱衣場と浴室が一体になったタイプ。野沢温泉ではポピュラーなタイプで、外湯13ヶ所のうち9ヶ所が一体型です。

真湯@野沢温泉

白濁したお湯に、白と黒の湯の花が漂う個性派。硫黄臭も少し強めです。

私が訪れたとき(2018年4月)は、源泉の温度が不安定だったようで、これまで入った2ヶ所よりも温度は低めでした。それでも十分熱いのですが、かけ湯をして体を慣らしてから入れば、水を足さずとも問題なく浸かることができました。

住民の方の手によるものなのか、桜と菜の花が生けてありました。


第4湯 麻釜の湯

麻釜の湯@野沢温泉

10:49
再び温泉街の中心へと戻り、麻釜の湯へ。野沢温泉のシンボルでもある麻釜のお湯を引いている外湯です。

麻釜の湯@野沢温泉

中に入ると先客が。地元のおじさんと、観光客らしきおじさん三人組。地元のおじさんが物凄い勢いで水を投入していたので、適温のお湯に入ることができました。

水でうめることは野沢温泉の外湯ではタブー視されているものだと思っていたので、尋ねてみたところ、「熱いお湯が好きなのはお年寄りだけで、最近では地元の人も水を入れる」とのこと。

「お年寄りがあまりに熱い湯に浸かるので、体に悪いんじゃないかと心配になる」、「熱いお湯に飛び込んで火傷した観光客が訴訟を起こした」とかなんとか。野沢温泉名物の熱いお湯を巡って、色んな問題があるんですね。

ちなみに、麻釜からお湯を引いているので、菜の花の時期には、菜の花の茹で汁が混ざり、お湯が青くなるのだとか。

こんな風に地元の方との交流を楽しめるのも、外湯めぐりの醍醐味ですね。


昼食 新屋のやきとり丼

11:22
温泉に入り続けていると、意外と体力を消耗するもの。お腹も空いてきたので、温泉街にある新屋で昼食。

新屋はうなぎとやきとり丼が有名な店。

やきとり丼@新屋

やきとり丼(750円)をいただきました。タレが効いていて美味!名物の野沢菜漬が付いていました。

それなりにボリュームがあり、リーズナブル。是非おススメしたい名店です。

【参考】食べログ


第5湯 滝の湯

滝の湯@野沢温泉

11:46
温泉街から少し離れた場所にあるのが、滝の湯。集落の外れに、木造の立派な湯小屋が建っています。

滝の湯@野沢温泉

とても鮮やかな緑の湯。同じく野沢温泉でも、場所によってお湯の色がこんなにも変わるものなんですね。

滝のような湯口からかけ流されるお湯は、強めの硫黄臭を放っています。お湯の中には黒い消しカスのような湯の花。本来は熱いお湯なのだそうですが、地元の方が水を足した後だからか、適温になっていました。


第6湯 大湯

大湯@野沢温泉

12:16
土産屋や飲食店が建ち並ぶ中心街にある大湯へ。13ある外湯の中では一番有名な存在です。立派な湯小屋は惚れ惚れしてしまう程!

大湯@野沢温泉

大きめの浴槽は、野沢温泉の外湯では珍しい木製。「ぬる湯」と「あつ湯」に分かれていますが、「あつ湯」の方は熱すぎて入ることができませんでした。

比較的広いうえに、浴槽も選ぶことができ、また観光客も多いので、初心者には優しい外湯と言えるでしょう。


第7湯 十王堂の湯

十王堂の湯@野沢温泉

12:41
大湯とはうってかわって玄人向けの外湯が、十王堂の湯

コンクリート造りの2階建てという、異色の構造。1階が女湯、2階が男湯。

かなりひなびており、一見さんを寄せ付けないような雰囲気を醸し出しています。少しびびりながら建物に入ると、風呂上がりの地元のおじさんが「良い湯加減ですよ(ニッコリ)」と声をかけてくれました。良いところかも!

十王堂の湯@野沢温泉

タイル張りの懐かしい感じの浴室の中央に、大きめの浴槽がドン!強めの硫黄臭が浴室内に漂い、浴槽には白濁したお湯。例によって、激熱なので、水を足しつつ入りました。

良いと湯加減(ニッコリ)」とは一体…!

かなり熱いですが、とても気持ち良いお湯ですよ。



第8湯 新田の湯

温泉街の南のエリアへと進みます。こちらは温泉街というよりも、生活の色が濃い素朴な集落という感じ。

新田の湯@野沢温泉

13:05
集落の中にひっそりと佇む新田の湯。蔵のような外観が特徴です。

新田の湯@野沢温泉

タイル張りの浴槽には、白い湯の花が漂う透明なお湯がかけ流し。ライオンの口からお湯が出るようになっていますが、温泉の成分がこびりついて最早別の生物に…。

お湯が熱いので、水を足しつつ、湯もみ板で湯をよく揉んでから入りました。湯もみの動作も繰り返すうちに慣れていきますね。


第9湯 秋葉の湯

秋葉の湯@野沢温泉

13:40
野沢温泉スキー場のお膝元、ペンションや民宿が建ち並ぶエリアに秋葉の湯があります。スキーシーズンは混雑しそうな立地。

ただ、秋葉の湯自体はスキーリゾートという感じは全くなく、どちらかと言うとディープな雰囲気。

秋葉の湯@野沢温泉

お湯は白みがかった透明湯で、比較的熱め。焦げたような硫黄臭が特徴。特筆すべきは湯の花の量!野沢温泉特有の、消しカス状の湯の花が大量に発生しており、かき玉汁状態!

これだけ多いと、テンションが上がりますな。


第10湯 松葉の湯

松葉の湯@野沢温泉

14:01
再び温泉街の方へ。温泉街の南の端にある松葉の湯

松葉の湯@野沢温泉

石造りの浴槽を満たすのは仄かな硫黄臭のする白濁したお湯。白い湯の花も浮いていました。こちらもかなりの熱い湯。浸かるまで、しばらく湯もみをしました。

桶なとが指定された場所にきっちりと並べられており、整然とした印象を受けました。


第11湯 河原湯

河原湯@野沢温泉

14:33
温泉街の中心に位置する河原湯。熱い湯が多い野沢温泉の中でも最も熱いと評判の外湯。

河原湯@野沢温泉

前評判どおり、激熱の湯。他の外湯も熱いのですが、気合いを入れれば足は付けられるレベル。しかし河原湯は、溢れたお湯が足に触れるだけで飛び上がってしまうような熱さ。

河原湯@野沢温泉

水をドバドバと投入しながら、観光客のおじさんと必死の湯もみをし続けて、ようやく入ることができました。たまたま入浴する人がいない時間が長く、熱くなりすぎたのかもしれません。

お湯は深緑色をしており、強めの硫黄臭。入浴すると、キリッと引き締まるお湯でした。ある意味一番野沢温泉らしいお湯かもしれません。


第12湯 熊の手洗湯

熊の手洗湯@野沢温泉

15:04
朝に訪れて、施錠されていた熊の手洗湯を再訪。今度は入ることができました。一仕事終えた地元の方で賑わっている様子。

熊の手洗湯@野沢温泉

浴槽が2つに分かれており、手前がぬる湯、奥があつ湯。それぞれ別の源泉が注がれているそうです。

熊の手洗湯のぬる湯は、温度が適温という、熱いお湯で有名な野沢温泉では異色の存在。熱い湯が苦手な方でも問題なく浸かることができます。あつ湯の浴槽は少し熱めですが、水を足すことなく浸かることができる温度でした。

湯の感触も他とは異なり、少しヌルヌルするお湯。同じ温泉地にありながら、ここまで特徴が異なるお湯が湧くとは、温泉は奥深いですね。


番外編 麻釜温泉公園ふるさとの湯

13番目に行く前に、番外編として野沢温泉の日帰り入浴施設を紹介します。

ふるさとの湯@野沢温泉

15:24
麻釜の近くにある日帰り入浴施設、麻釜温泉公園ふるさとの湯。入浴料500円がかかりますが、外湯とは違い、シャワーがあり、シャンプーやリンス、ボディソープなどのアメニティが完備されています。

ふるさとの湯@野沢温泉

さすがは野沢温泉。日帰り入浴施設と言っても、かなり温泉のレベルが高いです。少し白みがかったお湯がかけ流し。仄かな硫黄臭。

露天風呂も付いています。素朴さや風情では外湯には劣りますが、こちらもおススメしたい温泉です。


第13湯 中尾の湯

中尾駐車場@野沢温泉

今回の外湯めぐりの締めとなる中尾の湯は、温泉街から少し離れた場所にあるので、車で移動。中尾集落近くの中尾駐車場(無料)に車を停めます(離れてると言っても、十分歩いていける距離ですよ)。

駐車場から歩いて中尾の湯に向かう途中、麻釜の湯でご一緒した観光客のおじさん三人組と再会しました。「次の中尾の湯で13ヶ所目」と伝えると、「凄い!快挙だ!」と大騒ぎ。握手まで求められました。

1日に13ヶ所巡ることが良いことなのかどうかは分かりませんが、誉められると素直に嬉しいですね。

中尾の湯@野沢温泉

16:05
話が脱線してしまいましたが、ラストの中尾の湯に到着。とにかく大きな湯小屋です。野沢温泉の外湯では最大かと思われます。

中尾の湯@野沢温泉

浴室も広く、カランがたくさんあります。木製の浴槽は、あつ湯とぬる湯の2つに分かれており、地元の方は全員ぬる湯に浸かっていました。試しにあつ湯に足を付けてみましたが、体どころか足も浸けていられない程の熱さ!

おとなしくぬる湯にお邪魔しました。白い湯の花がふわふわと舞い、少し熱めの野沢温泉らしいお湯。仕事終わりらしき地元の方々のトークに耳を傾けつつ、最後の湯浴みを楽しみました。


最後に

いかがでしたか?最後に、実際に訪れるにあたっての補足情報を書いていきたいと思います。

外湯めぐりの季節・時間帯 いつがおススメ?

季節としては春か秋時間帯としては日中に訪れるのがおススメです。

有名なスキー場を持つ野沢温泉。冬は混雑し、外湯も芋洗いと化します。…かと言って、夏の暑い時期に熱い温泉を巡るのも大変。春、秋はそこまで混雑もせず、気持ちよく散策できると思います。


時間としては、仕事終わりの地元民が集まる夕方は混雑します。この傾向は他の温泉地とあまり変わらないと思います。

「あまり熱いのはちょっと…」という方は、敢えて人がいる時間帯を狙って行くのもアリです。加水・湯もみされた適温のお湯に入ることができるかも。


外湯めぐりの服装

何回も裸にならないといけないので、着脱しやすい服装が良いですね。私の場合、ジャージで行っちゃいましたが、とても楽でした。


外湯めぐりの持ち物

外湯めぐりに持って行ったものを以下の表に記しておきます。

持ち物 説明
タオル・バスタオル 使っているうちに濡れてくるので、予備のものがあると良い。
小銭 入浴のお気持ちを払うため、小銭を多めに持っておくと良い。
飲み物 脱水症状を防ぐために。
温泉街の地図 観光案内所でもらえるものでOK。
手提げ袋 持ち物を入れるためにあると便利。

特に、バスタオルは1日に何回も使っていると、給水効果がどんどん薄れていくので、予備があると良かったかなぁと実感しました。


野沢温泉へのアクセス

■自動車・バイクの場合
上信越道の飯山豊田ICから、国道117号や県道経由で約30分。
横落駐車場、中尾駐車場が無料。より中心部に近い所に中央ターミナル駐車場(1日700円)も有。

■鉄道・バスの場合
北陸新幹線の飯山駅から直通バス「野沢温泉ライナー」で25分。1日10本。


各種情報

野沢温泉観光協会 : 野沢温泉のことなら何でも!

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|投稿:2018.10.22 | 最終更新:2018.10.23 |カテゴリ: 長野県

新潟県粟島のキャンプ場事情 ~設備・持ち物など~

2018年9月上旬に、新潟県にある小さな島、粟島でキャンプをしてきました。マイナーな島のキャンプ場故、準備の段階で情報収集に苦労しました。
今回せっかく訪れたので、粟島のキャンプ場事情をお伝えしたいと思います。

粟島とは?


粟島は新潟県北部、村上市の約20km沖にある小さな離島。約350名余りの住民が、漁業や農業をしながら暮らしています。

粟島の海

粟島の魅力はなんといっても美しい海や美味しい魚。特に夏場は観光客や海水浴客、釣り人などが島を訪れます。

釣れたアジ

粟島を訪れる方の多くは、釣りが目的。船釣りはもちろん、粟島港の防波堤でも爆釣が期待できます。釣り初心者の私でも、アジを何匹も釣り上げることができました。


島には30軒程度の民宿があります。料理自慢の宿、釣り船を保有している宿など、島でやりたいことや好みによって、宿泊先を選ぶことができます。


粟島のキャンプ場

自然豊かな粟島。せっかくなので、大自然の中でキャンプをするというのも一興です。

粟島のキャンプ場は島の東西海岸に1ヶ所ずつ

粟島

粟島には2つの集落があります。島の玄関口にあたる東海岸には内浦集落、西海岸には釜谷集落。キャンプ場はそれぞれの集落の近くの海岸にあります。

内浦集落にある内浦キャンプ場は港からも近く、バンガローや炊事場も整備された、どちらかと言うと初心者向けのキャンプ場。

一方、釜谷集落にある釜谷キャンプ場にはバンガローはなく、設備も最低限のみという玄人向けのキャンプ場(釜谷キャンプ場にバンガローがあるという情報を掲載したホームページもありますが、実際にはバンガローは存在しません!)。離島ならではの不便さを味わいたい方にはオススメです。

島内の移動手段は徒歩、自転車、バスがメイン!

粟島のキャンプ場について説明する上で、島内の交通事情には触れておかなければなりません。

まず、島民や仕事で訪れる人以外は、粟島行きのフェリーに車やバイクを積むことはできません

次に粟島にはレンタカーやレンタルバイクはありません

粟島のレンタサイクル

島内では車やバイクは使えないため、島内の移動手段は徒歩、レンタサイクル、コミュニティバスのみとなります。キャンプをする場合は、キャンプ道具を上記の交通手段で運ばなければならないことを念頭におかねばなりません。

このような事情もあるため、今回は港から5km程離れた釜谷キャンプ場は諦め、港から近い内浦キャンプ場を利用しました。そのため、この記事では内浦キャンプ場の情報をお伝えしたいと思います。


内浦キャンプ場の設備

粟島観光案内所

粟島の玄関口、粟島港の目の前に3階建ての建物があります。こちらが粟島観光案内所。キャンプ場の宿泊手続はこちらで行います。荷物が多い場合は、こちらでリヤカーを有料で借りることもできます(時間貸し)。

この他にもフェリーの切符販売、自転車の貸し出しなども、こちらの建物内で行っています。


内浦キャンプ場@粟島

今回は内浦キャンプ場のバンガローに泊まりました。バンガローはご覧のとおりシンプルな造りで、「小屋」という感じ。目の前には日本海と砂浜が広がっています。

バンガローは3畳、6畳、7.5畳の三種類。7.5畳は埋まっていたため、今回は6畳のバンガローに泊まりました。

港からバンガローまでは1km前後。海岸に沿ってバンガローがポツンポツンと点在しているため、泊まるバンガローによって距離が大きく異なります。

内浦キャンプ場@粟島

バンガローの内部はこんな感じ。外観もシンプルですが、内部もシンプル。設備としては、照明と窓、網戸のみ。寝具や電源コンセントはありません。

内浦キャンプ場@粟島

トイレはバンガローの近くにあります。中は比較的綺麗。

内浦キャンプ場@粟島

今回は使いませんでしたが、テーブルと椅子。

内浦キャンプ場@粟島

水道も完備。



今回は晴れていたので使わなかったのですが、屋根付の炊事場もあります。これなら雨が降った場合でもバーベキューを楽しむことができそうですね。

その他にも海水浴場でよく見かけるようなシャワー室がありました。


内浦キャンプ場の周辺情報

粟島の商店

粟島港周辺には何軒か商店があります。ただ、離島故、品揃えを期待してはいけません。キャンプに必要な道具や、バーベキューの材料などは本土で洩れがないように買っておくことが重要です。

また、休日は営業していない店もあるので、注意が必要です。


乙姫の湯

粟島港周辺には日帰り温泉の「乙姫の湯」があり、19時まで営業しています。畳張りの広い休憩室も完備されています。


粟島でキャンプをする場合の持ち物は?

船に持ち込みできるのは手荷物2~3つまで

離島故、何かと不便が多い粟島。島内の店で必要な物が入手しにくいことは上述したとおりです。…かと言って、何でもかんでも持って行けば良いわけではありません。

繰り返しになりますが、島内での交通手段は徒歩や自転車に限られているため、大荷物を運ぶのはそれなりに大変です。何よりも船に持ち込むことができる荷物の数も制限されているのです。

粟島汽船のホームページによると、「高速船の場合、荷物が3個を超える場合は1個260円」、「普通船の場合、荷物が2個を超える場合は1個160円」の追加料金が徴収されます。
【参考:粟島汽船ホームページ(「よくある質問」参照)】

追加料金は微々たるものですが、島内での持ち運びのことも考えて、なるべく荷物は厳選して持って行くことをおススメします。

粟島キャンプの持ち物

キャリーカートキャリーバッグ登山用のザックは非常に便利。島内での持ち運びが楽になるだけでなく、いくつかの荷物をまとめ、荷物の数を減らすことにも役立ちます。

高速船内の荷物置場

船内にはこのような荷物置場があります。やはり、釣り人が多いようで、大きなクーラーボックスや立派な竿が並んでいました。


持ち物

今回のキャンプの持ち物は下表のとおりです。

         
持ち物 説明
七輪 バーベキュー台でも。
軍手 釣りやバーベキュー時に使用。
クーラーボックス 食材、飲料を入れるため。
着火剤・炭
チャッカマン ライター、マッチでも。
火ばさみ何かと便利。
焼き網 2枚で開いた魚を挟めば、一夜干しを作ることもできる。
鉄板 我々はジンギスカン鍋を使用。
ダッチオーブン 粟島名物のわっぱ煮作りに使用。
包丁・まな板 持って行く際には、刃先をタオルでくるむ。
タオル 緩衝材としても利用可。
ウェットティッシュ 何かと便利。
アルミホイル
うちわ 火起こし用。
紙皿・紙コップ わっぱ煮を食べるなら、深めの皿が必須。
割り箸 食べる時だけでなく、熱くなった網を持ち上げるのにも重宝。
ビニール袋 ゴミ袋など、何かと便利。
ブルーシート 敷物にすれば、荷物置きに。
寝袋 バンガローには寝具は無し。
着替え
虫除けスプレー とにかく蚊が多いです。
釣り道具 初心者でも釣れます。おススメ!
食料・飲料・調味料 本土のスーパーで買っておく。

ご覧のとおり、かなり絞ったつもりです。6人でキャンプをしたのですが、重複して持ってきて荷物が増えることがないよう、持ってくるものを分担しました。これでも運ぶのは結構大変でした。

キャンプ場への道

荷物を絞り込んだ結果、島内でもリヤカーを使わずに運搬することができました。


岩船港周辺の買い出しスポット

最後に、粟島行きの船が出る岩船港周辺の買い出しスポットを紹介しておきます。島には小さな商店しかないので、キャンプに必要な道具や食料は本土で買っておく必要がありますが、岩船港の近くにも大きな店はありません。

村上市内のスーパー

岩船港の最寄インターは、日本海東北自動車道神林岩船港ICですが、その一つ北にある村上瀬波温泉ICまで行けば、大型店舗が多くあります。ICの目の前を通る国道7号線沿いは、スーパーマーケットだけでなく、ホームセンター、100円均一ショップなどが揃うショッピングエリア。

キャンプの食料や飲料、日用品などの買い出しは、ここまでくれば十分に用は足せるでしょう。


粟島キャンプ

美しい自然が広がる粟島。少し不便なところもありますが、都会の喧騒から離れ、キャンプをするのも良い思い出になると思いますよ。


各種情報

粟島観光協会 : 粟島の楽しみ方はこちらから。
粟島汽船 : 粟島に向かう高速船、フェリーに関する情報はこちら。

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|投稿:2018.10.16 | 最終更新:2018.10.20 |カテゴリ: 新潟県

金沢名物の謎の洋食、ハントンライス(ホームくっくわかばやし@石川県金沢市)

懐かしくも新しい洋食。金沢名物ハントンライス

加賀の小京都」とも呼ばれる観光都市であり、石川県の県庁所在地である金沢市治部煮蕪寿しなど、伝統的な加賀料理が有名ですが、金沢カレーなど洋食文化も根付いています。

今回は金沢カレー程の知名度はありませんが、金沢市で愛される洋食、ハントンライスを紹介します。ハントンライスを出す定食屋「ホームくっくわかばやし」にお邪魔しました。


ハントンライス

こちらがハントンライスです。

パッと見ただけでは正体が不明な洋食。その正体を食べながら明かしていきましょう。

見た目は少しカラフルなオムライス。トロっとした半熟の玉子の上にはマグロのフライタルタルソースがオン!玉子の下には香ばしいバターライスが眠っています。これがハントンライスの基本形。この店のオリジナルとして、ウインナーとキュウリが彩り良く乗せられています。

いや、これ美味いですよ!半熟玉子にタルタル、そしてケチャップにフライ。洋食に欠かせない要素がギッシリと詰め込まれ、B級感溢れつつも、しっかりとバランスが取れていて絶品!


トンカツハントンライス

ガッツリ派には、トンカツが乗ったトンカツハントンライスもおススメ!ここまで来ると別料理なんじゃないかと思いますが、美味いから良し!
…どちらかと言うと、福井県のボルガライスに近いような…。

この他にもエビフライハントンライスがあります。いずれもハントンライスに味噌汁が付いて、700円台。ボリュームがあって、リーズナブルです♪


古き良き雰囲気を残す定食屋「ホームくっくわかばやし」

ホームくっくわかばやし

今回紹介した「ホームくっくわかばやし」は、兼六園金沢城香林坊などの観光エリアから少し南下した場所にある昔ながらの定食屋。この佇まい、入り口脇に置かれた食品サンプルが懐かしさを倍増させますね。

店内はお座敷とカウンター席という、これまたレトロな雰囲気。

メニュー@ホームくっくわかばやし

メニュー@ホームくっくわかばやし

メニュー@ホームくっくわかばやし

ハントンライスだけではなく、スパゲッティやカレー、定食、ステーキなど、幅広いメニューを扱っています。ハントンスパゲッティというメニューもあり、気になりますね。全体的にリーズナブルな感じです。


「ホームくっくわかばやし」へのアクセス

車でのアクセス

「ホームくっくわかばやし」は金沢市の市街地にあるので、車で訪れるのはなかなか大変。特に兼六園や金沢城周辺の道路は、しばしば渋滞が発生します。

私は北陸道金沢西ICで降り、市街地の南側からアクセスしました。こちら側からだと、それほど混雑するといったことはありませんでした。



駐車場は店の向かいにあるファミリーマートの裏側に数台分あります(ストリートビューには「サンクス」が写っていますが、現在では「ファミリーマート」になっています)。石川県幸町庁舎とファミリーマートの間の道(ストリートビューに写っている緑のトラックの背後の道)を入ったところです。少々分かりにくい場所にあるので、要注意です。


バスでのアクセス

金沢市は城下町であるため道が入り組んでおり、また交通量が多いので、運転に自信のない方は公共交通機関で行くことをおススメします。

金沢駅東口から北陸鉄道の路線バスが出ています。18番系統東部車庫・金沢学院大行き」に乗ると、「ホームくっくわかばやし」近くの「幸町」バス停まで十数分で到着します。日中は約15分間隔で運行されており、非常に便利です。


兼六園・金沢城観光とセットで訪れるのもアリ!

観光地からホームくっくわかばやし

「ホームくっくわかばやし」は金沢屈指の観光エリアからの近くにあります。多くの観光客が訪れる兼六園金沢城公園金沢21世紀美術館長町武家屋敷跡などから約1km。

観光で歩き回った後に、ガッツリとハントンライス!という選択肢もアリだと思いますよ。


各種情報

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|投稿:2018.10.03 | 最終更新:2018.10.03 |カテゴリ: 石川県

悪路の先に待つ絶景!「天空の池」への行き方(長野県大鹿村)

標高2000メートル!高原にある絶景ポイント、「天空の池」

天空の城」こと竹田城(紹介記事はコチラ)、岐阜県にある「天空の茶畑」など、全国で話題になっている「天空の○○」。「日本の屋根」と呼ばれる我が地元、長野県にも何かないかと探していたところ、ありました!

天空の池

その名も「天空の池」!

場所は南アルプスの山々に抱かれた秘境、大鹿村。標高2000メートルを超える黒川牧場の中にあります。

晴れた日を狙って訪れてみました。


悪路に注意!「天空の池」への行き方

「天空の池」へ行くのは大変ですが、大鹿村へのアクセスもまたハードです。中央道の松川ICから県道経由で向かうのが一般的ですが、一部狭くて曲がりくねった区間があるうえ、大型の工事車両の通行が多いので注意が必要です。大鹿村を南北に縦断する国道152号線は、すれ違いが困難な狭路が続くため、お薦めできません。

…と言っても、「天空の池」までの道は、国道152号線が可愛く思えるほどの悪路なんですけどね。

天空の池への入口

「天空の池」への入口は国道152号線の大鹿中学校の北にある丁字路。「大池高原」、「青いケシ」という看板が目印です。なお、この道を進むといくつか分岐点があるのですが、その都度「大池高原」、「青いケシ」という看板が登場するので、それに従って進みましょう。

「大池高原」、「青いケシ」を過ぎれば一本道です。

黒川牧場への林道

「天空の池」がある黒川牧場までは、細い林道がウネウネと曲がりくねりながら延びています。場所によってはすれ違いが出来ない箇所もあり、気を緩めることができません。

しかし、この辺りは舗装されているだけまだマシです!


黒川牧場の入口

国道から約30分。黒川牧場の入口に到着しました。右斜めへ登っていく白い道が、「天空の池」へと続く農道です。

ここまでの運転で既にいっぱいいっぱいの方、四輪駆動車でない車にお乗りの方、車高か低い車にお乗りの方、愛車を傷つけたくない方は、この先に進まないことをおすすめします。少し大変ですが、ここに車を停めて歩いていきましょう(その場合、クマへの対策も必要です)。約2kmの道のりです。

天空の池への砂利道

黒川牧場に入ってからは砂利道となり、厳しい道が続きます。

天空の池への砂利道

ご覧のように、沢が道を横切っているダイナミックな場所が二ヶ所あり、神経を使います。

牧場入口から「天空の池」までの道を箇条書きでまとめると…。

  • 空転してしまいそうな程の深い砂利。
  • 沢が道を横切っている所が二ヶ所。
  • ギアをローに入れてギリギリ登れる程の勾配。
  • 道幅は車幅ギリギリ。
  • すれ違いができる場所はほんの僅か。
  • 踏んだらパンクしそうな尖った石が所々転がっている。
  • 路面が凹凸しており、一回底を擦ってしまった。

私はマニュアルの四輪駆動車(インプレッサ)で訪れたのですが、一度止まったら坂道発進することができなくなるのではと感じる程の勾配でした。幸いにも他の車とすれ違うことはありませんでしたが、前から車が来ていたら、発狂していたでしょう。

恐らく私がこの道を運転することは二度とないと思います。次回、「天空の池」に行くとすれば、牧場入口から徒歩で向かうでしょう。それほどまでに覚悟が必要な道なのです。

なお、帰り道にバイクの方とすれ違いましたが、ライダーは顔面蒼白でした。私はバイク乗りではないので分からないですが、バイクは転倒の恐れがあるのでしょう。バイクで訪れる場合も大変なんだと思います。


天空の池の駐車場

牧場の入口から約10分。ようやく「天空の池」の駐車場に到着しました。

駐車場は5台が停められる小さなもの。「天空の池」の畔にも2台ほど停められそうです。停めてある車を見れば分かるように、左端の私の車以外はオフロード車ですね。この後、普通車で来た方もいましたが、基本的にはオフロード車でないと厳しい道のりだと思います。


愛車との撮影も楽しい!「天空の池」を堪能しよう

せっかく苦労してたどり着いた「天空の池」。心行くまま堪能しましょう。

天空の池

天空の池

池の周りを歩き回るも良し、色々な角度から撮影するも良し、畔で昼寝をするのも良いでしょう。

標高2000メートル。伊那谷の街を遥か眼下に見下ろす様は、まさに「天空の池」の名に相応しい光景。ほぼ同じ目の高さに中央アルプスも望むことができます。また、これだけの高さにあるため、とても涼しいです。麓との標高差は1500メートルほどあるので、下界よりも10度近く気温が低いことになります。避暑にも最適ですね。

池自体も青空を写していて、非常に綺麗です。



「天空の池」での定番となっているのが、愛車の撮影。自身の自動車、バイクを池の畔に停めて撮影する方が多いようです。私も、この激しい道を頑張って登ってきてくれたインプレッサを労わりながら撮影。

天空の池

天空の池

天空の池 


もう二度と愛車で来ることはないと思うので、場所を変え、角度を変え、何枚も撮影します。写真の腕が未熟でも、景色が素晴らしいのでそれなりに絵になりますなー。


実際に行かれる場合は、事前に道路状況の確認を!

「天空の池」への行き方等を紹介してきましたが、これは2018年の8月下旬の状況です。大鹿村は地形が険しいうえに、土砂崩れなどの災害も多く、道路が通行止になることもしばしば。出かける前に大鹿村のホームページで道路状況をチェックしておきましょう。


各種情報

大鹿村のホームページ : 道路状況はこちらからチェック。
大鹿村観光協会 : 大鹿村は絶景スポットだらけ!

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|投稿:2018.09.02 | 最終更新:2018.09.02 |カテゴリ: 長野県

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